『キヨウワダイキチ』という関西馬がいて、主に阪神や京都競馬場を主戦場にしていました。5勝していたことがわかりびっくりです。
今日、渡辺淳一のエッセイを読んでいたら、『乳がんの手術日には大安と仏滅がある』と書いてありました。
なんのことかと思ったら、月経周期の前半に受ける手術と後半に受ける手術には予後に差が出るというのです。
蟷螂の親父は男性の乳がんでした。
もちろん生理はありませんでしたが、春先の季節の変わり目には暴力的になり、3日とあけずに殴られました。あれが生理だったのでしょう。
女性の場合は生理に絡んでエストロゲンが分泌され、それが手術によって体内に流出することと、排卵に合わせて免疫が落ちるから術後の生命予後に差が出るみたいです。
もっとも以上のことは渡辺淳一も伊丹仁朗氏の著書からの受け売りだそうですが、蟷螂は見逃せないと思い、Amazonで著書を検索したらヒット、ただしすでに絶版になっていて、中古のみだったので、止むを得ず『非常に良い』をチョイスしてクリック。
ちなみに蟷螂の心臓手術の日は六曜の仏滅でした。渡邊(剛)先生は手術前には神棚に手を合わせるのにと思いましたっけ。
親父は生理がないのでエストロゲンも無し、予後は良く術後15年生存しました。