蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

ミポリンは知っている

2024-12-06 18:27:51 | 徒然
中山美穂さんが亡くなったという。
団塊世代の蟷螂だって知っているメジャーな女性の訃報にちょっと驚きました。
54歳は若い。
特に女性の54歳は働き盛り、平均寿命だって87.1歳。
30歳も若くして・・・

蟷螂の大学時代の同級生が急死したのは55歳。
千葉で教師をしていました。
生徒の質が悪いって嘆いていたことを思い出します。
『あれを見たら結婚する気なんてなくなるよ』
女子高の教師をしていて、女生徒の態度に嫌気がさしていたそうです。
それでも55歳の時に結婚しました。
『結婚した歳と死んだ歳が同じだ!』
その当時にも書きましたが、この季節になると彼を思い出します。
夏に死んだの初冬に思い出すのは・・・
前年の暮れ、一緒に錦糸町で飲み歩いたのに、翌年は連絡がなかなか取れず、夏の飲み会にも出てきませんでしたから、少しおかしいと思いながらも連絡を取らずにいたら、11月になって喪中のはがきが届きました。
親か兄弟でも死んだかと思い文面をよく読むと、『夫〇〇は今年7月、死去いたしましたので』とあり、友人が故人になっていたことに腰が抜けるほど驚きました。
そもそも結婚したなんてことは聞いてないし・・・
訳が分からないままY新聞のH君にTEL。
『いゃ~、どうなっているんだろうね~』
とにかく連絡を取ろうということになり、TELをかけ続けましたが、新妻であり後家さんになった女性と連絡が付きません。
3日ほどして連絡がついてH君と二人ですっ飛ばしていきました。
まずは本人と対面です。
雨まじりの風の強い寒い日で、コートを着てこなかったことを後悔しました。
そして自宅へ。
極セマの路地を入っていってまず驚いたのは、玄関の扉の取っ手の下に大きな穴が開き、ガムテープで補修してあったことです。
『いったい何があったんですか』
後家さんに聞くと、『来た時からこうなっていたんです』です。
身だしなみも気にしない、一見ホームレスっぼい外見の彼らしいと思ったものです。
狭いながらも一戸建て、外食が多く、不健康な日々を送っていたに違いありません。
朝、胃が痛いと言って新妻世に病院に連れて行ってもらい、彼女は勤務先へ。
すると昼頃勤務先に病院からTELが入り、『ご主人がお亡くなりになられました』。
急性心筋梗塞だったそうですが、突然死のほとんどは心臓です。
今年亡くなった小学校の同級生は、数年前に急な頭痛に襲われて救急搬送されましたが、退院して自室に戻ると、頭痛薬を探し、引き出しすべてが開けられていたそうで、それを聞いた時にはぞっとしましたっけ。
元ベーゴマ仲間のシゲちゃんは58歳。
昼、梨を食べてから風呂に入ったら、風呂場で絶命しました。
原因は大動脈解離です。
オヤジさんも50代で亡くなったので、遺伝もあるかもしれません。
ただ、梨やリンゴと言った硬い物を食べるときは、手間でも小さく切ってから食べたほうがいいと思いました。
食べた固いものが食道を通過するときに動脈瘤を刺激するということだって考えられます。
また、先日品川の藤クリニック院長のホームページでは、餅が腸閉塞を起こす原因になることもあるとありました。
高齢者が餅を丸呑みすると、のどで引っかからなくても腸まで直行して固まることがあるそうで、正月早々入院することになるというので注意が必要です。
蟷螂家では餅は薄くスライスして食べることにしています。
鍋に入れてもとろとろで、餅シャブになり、口の中でほどけるのでお勧めです。
雑煮もその方式だと安全に食べられることは請け合いです。
団塊世代にとっては今後はますます厳しい身体状況になっていくので、健康の安全運転を心がけるようにした方がいいと思います。









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