緊急承認されたギリアドのベルクリー(レムデシビル)。
一方、富士フイルムの社長がシンゾーとゴルフ仲間だったこともあって穿った見方をされて評価を下げたアビガン(ファビピラビル)。
純一やクドカン、片岡さんが効いたとあれだけ公言していたのに、一部の医者は有意差がなかったと一刀両断。
ということは、純一もクドカンも片岡さんも自力で治した?
片岡さんは元プロ野球選手、体力には自信ありなので、自力回復もあるかもしれません。
一方重症だった梨田さんはアビガンを投与されませんでした(意識が混濁していたので服薬できなかった?)。
とすれば梨田さんにはベルクリーが投与されたのでしょうか。
富士フイルムは傘下の子会社を総動員してアビガンを増産したのに、これでは使用期限が過ぎて富山湾に廃棄することになりそうです。
一方、新型コロナウイルス感染症の初期段階で、アビガンのジェネリックが最も効果があったと報告している国があります。
ロシアです。
ロシアの累計感染者数は71万人(7/10)。死者は累計11000人。
その国でジェネリックにしてもアビガンが効果があったと報告されていることは無視できません。
わざわざ超高額(25万)なベルクリーに治療薬の先陣を切って承認を与えるのは、羹(サリドマイド)に懲りて膾(アビガン)を吹くの図といったところでしょうか。
また、数多あるネットの情報の中には下記のようなものもあります。
https://square.umin.ac.jp/massie-tmd/avigan_scandal.html
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アビガンを敵視しているようにも思えます。
この文章を読むと、つくづく医者の世界は魑魅魍魎だと思います。