このところ、葬儀会社のCMが多く、テレビのスイッチを入れると『お葬式はお安く当方で』といった内容のコマーシャルが流れてきます。
縁起でもない!
まだ死ぬわけにはいかない!
散々手間をかけて育てた割には寄り付かない、アンポンタン大バカ間抜け倅に下の世話をさせてやらないうちには死ぬわけにいかない。
昨年4月の義母の葬式時、同居人の寺の住職はコロナを疑って斎場にきませんでした。
寺と提携している葬儀会社の担当も、4月のわりには暖かい日、汗を拭きながら満開の桜の木の下で、ディスタンスを取りながら、互いに悩んだものです。
そして葬儀屋がどこからか若い僧侶の都合をつけ、なんとか形を整えることができましたが、蟷螂が『このコロナはあと2年は確実に続くからオンライン葬儀を構築したほうがいい』とアイデアを提供したことがありました。
ま、最近はオンライン結婚式もあるようですが・・・
同居人からあさイチ(といっても10時過ぎ)にTELが入りました。
昨夜の非常ベル騒ぎを愚痴り、『こういう時に転居を考えるんだよな』というと、『消防車が来なかったから、また鳴らされるんじゃない?』といいます。
そういえば前回は消防車が何台も駆けつけてきたのに今回は一台も来ませんでした。
非常ベルが消防署に直結していないマンションだったのでしょうか。
とにかく深夜に非常ベルを流すなんて非常識な奴は、とっ捕まえて説教してやる。
で、肝心の視力ですが、一夜ごとによくなっているみたいです。
白いカーテンは相変わらずで、モノがピカピカ光っていて見にくいと先生に言ったら『そのうち慣れる』でチョン。
ただし、『アンタは目薬の差し方が下手だから、ボタボタ一杯差しちゃうけれど、ステロイドは1滴だけにしろ』と忠告しました。
ステロイドをバンバン使うと緑内障を発生するというのは、硝子体手術から緑内障を発症した愚弟からの情報です。
たしかにネット上にも、ステロイドを多用すると緑内障を発症しやすくなるとあり、リンデロンをベタベタ塗っている蟷螂だって用心したほうがいいと心した次第です。
来週はいよいよ退院です。
ただし絶対安静、洗濯物を干す作業でさえ禁じられているので、蟷螂の役目になりそうです。
買い物もかな。
葬儀の広告、家族向けなのでしょうが、故人になる本人にとっては『縁起でもない広告』であることだけは間違い無いですね。
東京では特に一番視聴率の高い高齢者向けの情報番組が狙い撃ちにされています。
こうなったら無葬式を流行らせてやりたくなりますね。
「何でも鑑定団」のように高齢者向けの番組のCMでは、その手ばっかりです。気が滅入りますよ。
中でも「結婚式のような葬式をしたい」という内容を作った奴は気が知れません。
めげますね~