パリ五輪のセーヌ川問題が問題視されている。
確かに大都会を流れる川なので、汚染が気になります。
とにかく遊泳禁止の川でトライアスロンなど、もっての他でしょう。
もし、それを許可する人間がいたとしたら、『飲んで見せる』べきだと思います。
水泳で水を飲むことは当たり前、大腸菌がうようよしている川を泳がせるなんて、常識を疑います。
いくらヴィトンのケースから聖火のトーチを出して聖火リレーをさせて美しさを強調しても、目に見えない大腸菌を飲ませるパリ五輪に蟷螂は反対します。
美味しいものは健康に悪く、不味いものは健康に良いという蟷螂の考え方からすれば、美しいパリの風景の中で開催されるオリンピックは不健康であり、素朴な地方の年で行われるオリンピックは健康に良いのです。
ま、日本の事ではないし、だいたい世界が平和でない現在、平和の祭典をうたうオリンピックが開催されることに違和感を感じます。
もし、あのミュンヘン五輪時のような事件が起きたら、フランスはどのように責任を取るのでしょうか。
おりしもトランプが銃撃されたばかり、熱くなった親ロシア派によるテロが起きたらちょっとヤバいことになる?
蟷螂が中学生のころ、親父に連れられて東京湾にフッコ釣りのお供をした。
夜中の2時出船と、かなりハードで、まるで修行だった。
で、釣果はと言うと入れ食いに近く、もうスズキと言ってもおかしくないフッコが次から次へと釣れました。
そして昼頃帰宅して、新鮮なフッコを『アライだ』とばかりにさばくと、まず刺身はヘドロのえも言えない臭いがして食べられず、煮ても焼いても食えないヤツで、なんでも口にする親父にすべて廃棄を命じられました。
そんな東京湾も今や『江戸前』の魚介類が食べられるほどに浄化されましたが、蟷螂はフッコがトラウマになって東京湾の魚介類にアレルギーがあります。
かつてはセーヌ川だって下水と同じ、パリは歴史が古いだけにヘドロの体積も半端が無いはずで、そこで泳がされる選手たちの健康が気になります。
東京2021のときにもトライアスロンが問題視されましたが、海と川では大腸菌の数だって問題にならないほど違うはずです。
やはり『飲んで安全性をアピール』するのが手っ取り早い方法だと思います。
勿論秘書が差し出す『エビアン』ではなく、川から掬った水を飲んで見せなければ意味がありませんが。
こっちはコロナという弾の下をくぐってオリンピックを開催したんだ。
おフランスヤローとはちょっと違うところを見せてやれ。