お昼のニュースで新型コロナウイルスに対してアビガンを使うとお間抜け厚労大臣がいいました。
ふ~ん。
確かに効き目はあるかもしれませんが、条件付き承認薬でしょう。
調剤薬局にはないのでは?
それに、エボラの場合では、感染後6日以内に服用しないと著効しないようですが。
つまり・・・いつ感染したかが重要で、今回のように潜伏期間の長い新型コロナでは、発症したときに服用しても遅いのではないかということです。
マウスの場合では、エボラに感染させると6日以内に投与したグループでは全匹助かりましたが8日で投与したグループはすべて死んでしまったそうです。
この日数は微妙な数字です。
新型コロナは潜伏期間が長いので、いつ感染したかなどわかりません。
ただし、予防的投与が可能だということから、厚労省の役人は、国に備蓄しているアビガンを飲み放題でしょう。
アビガンがなぜ承認されなかったのか、記憶が薄いのですが、シビアな催奇形性あたりが引っかかっていたんでしょう。
新型インフルエンザ流行時のみに政府の判断で使える薬って、庶民的ではないですね。
厚労省の役人は今頃人体実験を兼ねて、備蓄してあったアビガンを浴びるほど飲んでいるかもしれません。
ただし、アビガンの副作用には尿酸値の上昇があるので、尿酸値の高いオヤジは痛風発作が起きる可能性大ですね。
それでも3連休明けの富士フィルムは爆騰かな。