高齢者の健康問題を取り上げる上で、DNAの検査は避けて通れない。そこで蟷螂は割引の利く間にマイコードのDNA検査を受け、その結果の連絡がメールで帰ってきた。280項目すべてをここに記すのはむりだが、とりあえず重要な事項がセーフだったのでよかった。ひとつめは85才以上まで長生きする可能性だ。これは可能性が高いと出た。ふたつめがアルツハイマー。これも1.03倍だった。ふたつとも結果が伏せられていて、要確認であり、同意が必要だった。数値が高かったのは間質性肺炎だった。肺炎を二度やっているので、仕方ない。がんでは前立腺がんが1.41倍。いちばん低いのが食道がんの0.38倍だった。当たってないのもいろいろあり、たとえば前立腺がんが1.41倍なのに、PSAの値が低いと出ていたり、頭のサイズは60センチなのに、小さいと出ている。当たっているのは耳垢の乾燥と髪の毛の太さ。父親の血族に緑内障が多く、心配していたが、正常眼圧緑内障が0.54倍、開放隅角緑内障が0.88倍、父親が男性の乳がんだったので気になっていた乳がん(女性の疾患に入っていた)が0.69倍だった。それにしても強度の近視にもかかわらず、それがないと出ていて面食らった。ぐずぐずの花粉症なのに倍率は低かった。気になったのは難病奇病のウェグナー肉芽腫の倍率が2.77倍と高かったことだ。これは、蟷螂が慢性副鼻腔炎と診断されている鼻閉に関係しているのだろうか?或いは弟に出た原因不明の硝子体混濁の原因がウェゲナー肉芽腫だとすれば、怖い話だ。弟は目以外はピンピンしているのだが。いずれにしても、ボケもせず、85才まで生きられれば慶賀の至り、受けてよかったのかもしれない。もっともウェグナー肉芽腫にかからなければの話だが。
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