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Sunset hills

byサントス

写真のことを少し理解したい

2012-11-07 23:45:36 | old times

デジカメを何台か使ってきているが、

コンパクトにはコンパクトの良さもある。

高機能には高機能の良さがある。

オートマチックでピントも合えば

色々なことをやってくれるデジカメ。

フィルムと違って撮り直しに気を使う必要がない。

 

小学生の頃、友人と天王寺駅に写真を取りに行った記憶がある。

ディーゼル特急のくろしお号、

南紀白浜へ家族旅行で乗った思い出の列車である。

友人と時刻表を見ながら列車を探した。

天王寺の駅につき見つけた列車は、

狙っていたボンネットタイプではなかった。

とてもがっくりした。

それでも何枚か写真を撮しながら楽しんだ記憶がある。

ハーフのカメラを知ったのはこの時のこと。

当時はカメラもフィルムも高かった。

ヤシカのカメラを兄から借りた。

 

28年も昔のこと、

九州から大阪に友人が遊びに来た。

嬉しくて父親の一眼レフを借りた。

フィルムを入れてバチバチと写真を撮る。

現像を友人に任せたら電話がかかってきた。

1枚も撮れてないとのこと。

フィルムが巻取りの芯に引っかかっていなかった。

何をしても楽しい年頃だったと思う。

サクラ・富士・コダック、

確か当時はフィルムや現像が随分と安くなってきた頃かな。

いやアルバイトをして少し自由が効くお金を持った頃のこと、

お小遣いをもらった頃より相対的に安く感じただけなのかもしれない。

フィルムカメラ、レンズ付きフィルムと呼ばれたものが、

普及を始めたのがその少し後だった。

【写ルンです】がその後ブレイクする。

使い捨てカメラともいわれたが、

回収されて製品にリサイクルされていた。

レンズカメラなんかも持っている人が少なかったが、

誰でも写真を楽しめるようになったのはこのころかなと思う。

フィルム戦争なんて言葉を憶えていたので調べたら、

日米フィルム戦争という言葉があったみたい。

コンピューターが本格的に普及し始めた頃、

性能の良いカメラは高嶺の花でまだフィルムカメラが主流だった。

写メールが携帯に内蔵されてから

デジカメの性能が格段に安くなり性能競争が始まったと思う。

パソコンもプリンターも性能が上がり、値段も下がり始めた。

10年前の事を思うと事情は随分と変った。

 

デジカメで最初に買ったのはこれだった。

http://blog.goo.ne.jp/bigfish55/e/b0042d5b7211e899e72d66d0a9b545e6

歩き旅に使おうかと思っていたが、

メモリアルを大切にしたかったので出発前日に1000万画素のデジカメを買った。

性能は優れていてもバッテリーの消耗が激しかった。

それでもそれまでとは違った鮮明な画像には

美しさに驚くばかりだった。

あくまでもそれ以前と比較しての話しである。

 

仕事の現場写真も多々納めるので、

カメラを持ち歩かない日はない。

カメラが使えなくとも携帯のカメラがある。

携帯といえど今のものは解像度も高い。

といえどカメラの機能をうまく使っているかといえばそうでもない。

オートマチックにすべてを頼っている。

ただ何枚も写真を撮っていて思ったのは、

もう少し綺麗だったらとか、

ここのこの部分を綺麗に撮りたかったのにといったこと。

カメラのオートマチックな機能に頼りきっていて、

性能の一つも使いこなせていないこと。

 

つい最近のこと、

夜空を撮りたくなったのだがどうしていいものか全くわからない。

知らない言葉の羅列に非常に悩まされる。

言葉を知っていても意味合いが理解出ていない。

昔からあんまり勉強は特異でないが、

少しだけ勉強してみようと思う。

まだながめていても何も理解できていない。

夜な夜な読んでみようと思う。


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