TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

コンサートと飲み会

2014-06-16 21:26:22 | Talk to myself 2014

昨日のことである。

午前中は現場に出る。

午後は時間が空いてしまった。

誘われていたフルートのコンサートに参加する。

 

ピアノ、ギター、フルート・・・。

 

楽曲こそいろいろとあったが、

なかなか楽しい時間であった。

クラッシックとクラッシックスタイル。

お寿司の世界で江戸前という言葉がある。

とはいえ江戸前の定義は昔とは随分と変わっている。

それこそ昔は東京湾で捕れた魚を使うことだったかもしれない。

江戸時代の屋台から始まった寿司が、

徐々に近代化されていく。

テレビでやっていたが、

江戸前のことを江戸スタイルと今ではとらえている。

必ずしも東京湾の魚を使っているわけでない。

落語もまたそうである。

古典落語だけとなり、現代落語、創作落語といったものは落語でなくなる。

けれどどれも落語である。

スタンダードナンバーのような古くから愛されるものを古典というのかも。

いや、決めつけてはいけないのかもしれない。

クラッシック・ミュージックというのは

やはりクラッシック・スタイルといった方がいいのかもしれない。

時々、そういうことを考えてしまう。

 

ピアノにしろフルートにしろギターにしろ、

生音の立ちがいいとやはり気持ちがいい。

演奏が素敵だとなおのことである。

普段聞いている音楽はパターン化されている部分がある。

繰り返すことで音とリズムに合わせて歌詞を楽しむ。

それはそれで楽しんでいるのだが、

 

クラシックは別の楽しみただと感じる。

1曲がいくつかの楽章に分かれて、

それぞれの楽章も楽しい。

けれど通しで聴くとまた違った味わいがある。

起承転結というかメロディがドラマの展開のように進んでいく。

緩急もあればわびさびもあれば・・・。

あまりスタイルにはとらわれなくなった。

それよりも演奏者と楽器が奏でる音の表情とか、

なかなかCDでは味わえないものである。

 

友人の持つフルートの音に驚いたのは2年前のこととだったかな。

魔笛の演奏に重厚感のある音色を奏でる。

尺八のような感じの音である。

鳥の囀りを奏でるようなイメージの楽器だったのが一気に吹っ飛ぶ。

ブレスの音まで含めるとエネルギーがすごい。

同じ鳥でも空を飛ぶ鳥と地面から羽ばたこうとしている鳥は

使うエネルギーが違う。

うまく表現ができないが、

低域の表情が豊かなフルートは聴いたことが無かった。

少しばかりアンプをやっていたことで

耳が鍛えられていたのかもしれない。

それ以来誘われるたびに時間があれば足を運んでいる。

 

ライブが終わって飲み会に誘われる。

演奏者と映画監督とアナウンサーと作曲家、

音楽というジャンルにこだわらなければ

ひとくくりに芸能界の人たちである。

リズムも音程もトンチンカンチンの工事屋さんはただ一人、

気が少し引けてはいたが参加させていただきました。

あまり人付き合いは上手じゃないが、

暖かく迎え入れていただけました。

 

それはそうと友人のフルートを

失礼ながら色々と過去に言ってきたが、

やはりこの笛ならではの音色であり

他の笛では奏でることができないそうである。

間違いではなかったそうでホッとする。

その後は盛り上がって2次会に突入する。

生ハムとワインとピザのお店、

どれも美味しかった。

ピザはとても美味しかった。

 

外酒も家酒もほとんどしない。

飲めないわけでもないが、

飲む習慣そのものが無い。

たまに付き合うとペースを忘れて・・・・。

いいお酒だったのか楽しい一日を過ごす。

会社でも二次会に出ないのに、

珍しい体験でした。

 

最終列車は始発列車ではなかったが、

終電で駅までたどり着く。

酔い覚ましに家まで歩いて帰る。

今日は午前中が・・・・。

残ってはいないがやはり体にきついですね。

やはりお酒は強くないようです。


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