なかなか

なかなか思うように行かない毎日。

土砂降り的に仕事が入り、

アポイントに追われる。

ゲリラ豪雨ならまだしも

体が休めないほどの量が入る。

近場ならまだしも遠場ばかりである。

 

おいおい

 

そういいたい。

町田方面が特に多い。

町田といえば家からはアクセスが無茶苦茶悪い。

環八を使うと用賀まで込むし、

首都高速を使うにも用賀線に入るまでには遠回りに渋滞が付く。

距離的遠さというより時間的距離が遠い。

多摩から回り込むにも時間はかかる。

外環、圏央道は早く開通して欲しい。

 

用賀まで１時間が１２分に短縮する。

そういわれているが、朝夕のラッシュ時ではそんな甘くは無い。

谷原から用賀まで１時間半は見ないといけない。

空いていれば３５分ほどで戻ってこられるが、

そんなのは普段の日では考えられない。

道具も材料も要らないのなら

電車のほうが確実に早いかもしれないが、

駅まで出るのも大変である。

なにとも不便な近代都市である。

 

高速の開通はまだ何年も先のことである。

それにリニア新幹線が大阪まで開通するのもまだまだ先のことである。

リニアに乗れるころには年金がどうこうという時代。

未来に夢を託したいが、自分はその恩恵を受けることも無い。

大江戸線の伸延もそうだが、

もったいぶらずにさっさとやってくれればとも思う。

なかなか思うようにはいかない。

 

毎日、プランターに水をあげる。

ささいな楽しみである。

ここにきてイチゴが花を咲かせて実を付けてくれた。

どういう加減でランナーと花に分かれるのかは解からない。

ただ花もつけづにランナーを伸ばすものと、

ランナーの先で花を咲かせているものとある。

葉がうっそうとしてきたので葉がきを行う。

プランターの中でランナーによる株分けも成功していて、

去年の古い株からの世代交代を始めている。

根を付けるものもあればつけないものもある。

なかなかうまくはいかないが、

これからを楽しみにしている。

 

少し先輩に電話して聞いてみた。

「イチゴのことですが・・・」

色々とくわしく教えてくれた。

それで炒りぬかとカルシウムを与えた。

なんか水を与えても今までと違う感じである。

 

根が人間でいう腸の働きをする場所で、

水や栄養分の吸収や酸素の呼吸をする場所といわれている。

ただそれだけでないと捕らえていて、なるほどと感心する。

「老廃物を根から土に出しているのではないかな」

なるほどなるほどです。

古い株を捨てられずにいたが、

色々と知恵をいただいたおかげで

株の世代交代を行うことにチャレンジしようと思います。

 

まぁいいか。

 

イチゴのつまみ食い。

酸味が利いて甘味が出てきた。

なかなか思うようには行かないけれどね。