これでもよく撮れた方です。
一眼レフの方が横にいて、
やっはりそれぐらい無いと綺麗に写らないのかなと思った。
三脚がもう少ししっかりとしたものだったら、
もう少ししっかりと写ったと思う。
けれど正直いうと嬉しいレベルの写真でした。
ガリレオやケプラーの時代ことを考えたら、
画像に収めることなんて思いつきもしない時代で
技術の進歩に驚くばかりです。
小学校3年生ぐらいの時だったと思う。
ASA100のフィルムに一眼レフ!
自宅の部屋から見える月を撮影したことがある。
36枚取りで映ったのは5枚程度でした。
カメラの知識は全くなくて
シャッターの開閉時間だの色々と子供心にトライしてみた。
いわば偶然に映る心霊写真を撮っているようなものでした。
やっている本人はどういうふうに写っているかワクワクしながら現像を待つ。
当時、近くのカメラ屋さんにフィルムを持ち込む。
カメラ屋さん兼釣具屋さんでもあったので、
子供の頃からよくお世話になったお店である。
1週間後に現像を取りに行くと先に書いたとおりである。
月の表面の模様も陰影も全く関係ない。
単に丸く映った月の映像が写っていただけである。
がっかりした記憶である。
なぜ映らなかったのかも理解出来ない。
今もわからないと思う。
写真そのものが非常に高価な時代である。
まだデジタルカメラなど存在しない。
全く存在しなかったわけではなかろうが、
メーカーのプロトタイプのアナウンスが聞こえたのは
小学校高学年の頃のこと。
中学生になった頃に商品化の声がようやく聞こえ出したが、
それとてテレビ画像同等ぐらいの性能でした。
新聞のプレリリースだったと思うが、
デジタルスチールカメラが製品として世に出たのは
さらに何年も経過してからのことでした。
博多から大阪に友人が来た時のこと、
カメラを持ちだして二人で撮りまくった。
大学生の頃の話である。
現像料も焼き増しもすごく安価になっていた。
フィルムがきっちりとセットされておらず、
なんにも写っていなかった。
それでも友人との楽しい思い出である。
懐かしいな。
彼は今どうしていることやら・・・。
携帯電話の普及が加速してからのこと、
デジカメの品質も一気にアップして
今では楽チンに写真を撮ることができる。
何の気兼ねもない。
2年前に購入したデジカメも性能面の不満はないにせよ、
シャッター時間がとても気になる。
買った当初はそれでも速いと思ったが、
その後仕事用に買った安物の方が一部優れている部分もあった。
悲しいことではあるがデジカメの進歩はむちゃくちゃ早い。
一眼レフも兼価なものから高級なものまであるが、
使いこなす自信は殆ど無い。
PCの環境を含めてアップグレードしないといけない。
高画素になるほど管理も大変である。
徐々にステップアップするしかない。
月食写真を撮っていた近所の人のワンちゃんです。
早速、仲良くなりました。
背中をマッサージしてやると腹ばいになって気持ちよさそうにしていました。