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Sunset hills

byサントス

ロッドフィーリング その3

2008-05-31 23:31:12 | old times
竿の設計って、宇宙の最先端技術ぐらいすごいのですが、
そんな品物を触っている実感って少ないですね。

竿について自分なりの考察を行っています。
というよりいつもの小言と思ってください。
釣具屋さんで竿を選ぶ時に
竿を伸ばしてフィーリングを確かめるのですが、
思いっきり振っているわけでもないし、
竿に1キロぐらいの負荷をかけて
曲がり方や反発を見るわけでもない。
商品だからそこまでは出来ないわけです。
穂先が折れたら大変ですもんね。

竿は用途によって色々と種類があるのですが、
同じ号数の磯竿であっても
調子(2:8、3:7、4:6・・・)と
メジナを釣るのかチヌを釣るのか、
はたまたメバルを釣るのかなど
対象魚やその大きさで調子が変わります。
それぞれ過去の経験から
目的にあった調子がいいわけです。

最近の竿というか、
過去に買った竿(8000円程度のもの)
と比べて操作が少し楽になりました。
インターラインを使っているからと
言うわけでもないですが、
魚が掛かってからのプロセスが
随分と楽になった気がします。
どちらも調子は(3:7)ぐらいと推測しますが、
魚が下に突っ込んだ時に
ショックをよく吸収してくれます。
その後竿を止めたままでも、
ある程度までの魚だと浮いてくる感覚です。
これって結構快感になります。
こういう部分で竿の開発設計って
すごいことをしているんだなと思います。
むかし買った竿とくらべて
安心感がありますね。

硬さとしなやかさというあい反発するファクタターが
程よいところでマッチングしています。
このことで生じる反発力が、
魚とのやり取りを面白くさせてくれるのでしょうね。

この反発力が竿のフィーリングにかかわります。

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