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Sunset hills

byサントス

まだまだ

2007-12-05 01:20:58 | old times
まな板アンプの製作を始めて、
何日か経過しました。
まだまだ途中でありますが、
少しだけ形らしくなってまいりました。
部品が実際にならぶと
なかなかかっこいいなと
自己満足に浸っています。

ついでだから6L6を4本と
12SN7を取り付けてみました。
面白いことになかなか風格が出てきました。
実際には別の珠を載せるつもりです。

部品の大半はこつこつと買っていた物やもらい物です。
ソケットとハーモニカ端子はあとから買い足していますが、
抵抗、コンデンサー、チョークトランス再利用しています。

リード線が短くなって
ハンダ付けとかで使えないものを
ガラクタ箱から集めてきて、
圧着にてリード線を追加延長しています。
抵抗ならまだしも、コンデンサーって
結構値段が張りますね。
ケチっちゃいけないと思いながら、
もったいないオバケに睨まれぬよう
再生使用しました。

他人に見られたらヘタクソと
叱られるかもしれませんね。
出来の悪いところもありますが、
それでもどんな音が出るのだろうと
わくわくしながら組み立てをしております。

話はちょっと変わりますが、
私は話をするのが苦手で、
ドモリも出たり話が飛んでしまったり
言いたい要点をなかなかうまく
表現できないものです。
本を読むのは25歳頃からで、
それまでは活字が大の苦手でした。
仕事を始めた頃からこれはいけないなと思い、
色々と本をあさって読むようになりました。
なかなか本を理解するのに
人の何倍もかかってしまうのですが、
じっくりと読むのって今でも大変ですね。

職場の先輩にご縁があって、
真空管のアンプを作るようになりました。
浅野先生の「魅惑の真空管アンプ」
という本を読んで驚いたのですが、
文章がとてもきれいな方ですね。
何十年と年の差を感じさせない文章です。

技術的な本とばかり思っていましたが、
何度も繰り返し呼んでいるうちに
遊び心ありながらにして、
アンプを組み立てる楽しさやセオリーを
文章にふんだんに盛り込んでいます。
お茶目なところがありながら、
それとなく裏技を盛り込んでいます。
今でもベテランから私のような初心者まで
数多くの人が座右の書としているのも
理解できます。

いい本ですよ!

続きはそのうちです。
形が見えてきたら、なんとなく楽しみが増えてきました。
どんな音がするのでしょうね。







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