栗のシーズン到来で早速お店で買う。
栗ご飯は好きだが、甘栗はもっと好きである。
ただ天津甘栗は甘くて美味しいのだが品種が違う。
国産のもので十分に甘くするには?
やはり遠赤外線なんだろうと思う。
ホームセンターに立ち寄り、
遠赤外線の出るセラミックボールを探すが置いていない。
土鍋でゆっくり火を通すことにする。
乾いている土鍋は空焚きしても大丈夫。
少し温めたら弱火で火を通していく。
破裂しないように、あらかじめ栗には割り込みを入れておくこと。
数分ごとに箸でゴロゴロと転がしふたをする。
これを何度も繰り返す。
小一時間ぐらいしただろうか、
良い感じになってきたと思っていた頃に破裂する。
あわてて火を止めて栗を土鍋から下ろす。
火は充分に通ったみたいだが・・・。
甘味が少し足りないような気もする。
とはいえ香りがとてもいい。
甘味といえば父の田舎で灰火に放り込んでおいた栗がとても甘かった。
やっぱり遠赤外線の力は凄いと思う。
古来からの保存食でもある。
典型的なスローフード!!
体にはいいと思う。