久しぶりにスポンジケーキを焼く。
画像は栄えないので投稿しませんが、
今回はほぼ思った通りに焼けました。
卵を冷蔵庫から取り出して・・・・、
常温には戻しません。
そのまんま割って攪拌するのですが、
砂糖を数回に分けて投入していく。
でもこれだけではふんわりしないので、
自分は湯煎にかけながら泡立てていく。
生地が人肌ほどに温まるとフワッとしてくる。
小麦粉を振るいにかけ、
最後はボールの中でふるいにかける。
何度かに分けて全量を入れてかき混ぜる。
フワッとというがダマが残らぬようにしっかりと
生地を持ち上げるようにして混ぜる。
最後にブランデーとバターを混ぜてから型に仕入れて焼く。
３０分もあればと言えば大げさだが、
１時間もあれば遊びも終わる。
昨日は知り合いのお祝いがあり、
手土産にと持ち込むと評判が良かった。
たいした味付けもしていないので、
ジャムかなんか塗って食べたほうがいいと言ったのだが、
プレーンのままでも美味しいと評判を頂いた。
ありのまんまのスポンジケーキである。
指で８分ぐらい押しつぶしても弾力で元に戻ることが
内心自負するところであるが、
おそらく卵が新鮮であることが一番だと思う。
それと何気なく作っても一つ一つ顔が違って出来上がる。
残念なことにトッピングとかが出来ない。
生クリームを立てたところで誰が食べるんだってことに・・・。
やりたくても出来ないのである。
とは言え土台だけでも結構喜ばれるものである。
会社に、教会に、お客様に、友人にと
たまに作っては喜んでもらえる。
困ったのは会社の専務である。
土日に知り合いのところで売りたいから
毎週１０個作ってくれ・・・。
そんなん出来るわけおまへん。
毎回うまく焼けるわけでもなし、
それにそんな時間ありませんし・・・・。
物珍しさはあっても、
子供のお遊びのレベルです。
そんな専務も現在食道がんの治療中、
色々と治療を受けているみたいだが、
その治療の第一段階が終わり、
少し元気が戻ってきた。
先日久しぶりに電話で話をしたが、
以前のような張りのある声だったので安心しました。
食事が自由に取れるようになったら、
専務にも久しぶりに焼かないとね。
