『ぼくとニケ』片川優子さん著
2019年高学年課題図書の本です。
課題図書に選ばれる本というのは、素晴らしいですね😊✨
同級生で幼なじみの仁菜が捨て猫を『ぼく』に押しつけてきて…
『ぼく』玄太の視点で、日常の様子が語られたり、気持ちの変化などの成長が描かれたりしていて読みやすかったです♫
小学生用ですしね😊
命の重さを考えさせてくれる本です。
獣医師である著者だからこそ、語れる物語かもしれません。
最後のシーン、考えさせられます。
何が正解なのか、本当にわからないし、正解はないのかも。
みんなが納得のいく選択ができると後悔しないのだと思います。
うちは夫も子どもたちもペットを飼いたがるのですが、私が反対しています。
お世話ができないと思うからです……
(私の負担が増えるのが目に見える…)
ペットを飼うにあたり掛かるであろう手間であったり、費用的なこと、衛生面などなど、、、『かわいい』だけでは飼えないと思っているからなのですが、時々そんな自分が冷たい人間なのかもしれないと思ったりもします。
『今は余裕がないのだ』と。
とりあえず肯定することにします💦
子どもたちにも考えてほしくて、読むように薦めたいと思います。