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(1)飛んできたパンくずを狙う鳥の中に一際大きな鳥が・・・
(2)黒い首筋の両脇に白い筋が一本。これが結構目立つ。お洒落でしょ
(3)お尻フリフリ行ったり来たり。おっとりしているのでエサは他の鳥に横取りされてばかり
ガン(雁)を間近で見たのは初めてです。もちろんコクガンに出会ったのも初めて。
オナガガモより二回りほど大きいでしょうか。それでもガンの仲間では小振りらしい。
ユーラシア大陸や北アメリカで繁殖し、日本には冬鳥として渡ってくるとか。
◆ミコアイサ◆
↑【画像は1枚です】
日本列島の森が見える池の真ん中辺りで何かが泳いでいます。
肉眼では分からないので双眼鏡で覗いてみました。
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(1)ミコアイサです
(2)1枚目をトリミングしたもの
(3)これで分かりますか。パンダガモとも言われ、顔はまさしくパンダ
帰りがけにようやくミコアイサに出会えました。
余りにも遠くて3枚目の画像が精一杯の大きさです。
(期待させた割には小さな写真でかんにんです)
ミコアイサは野鳥観察橋の給餌場にも寄りつかず、人を避けるように遠くで泳いでいました。10羽近く居たでしょうか。
白いパンダがオス、茶色っぽいのはメスだとバズーカ砲の方が教えてくれました。
◆帰り道◆
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(1)水鳥以外にも野鳥がいっぱい。
(2)小鳥の声が聞こえるので見あげてみても姿は見えず(何の木でしょ)
(3)横の竹林を覗いてみても見あたらず
ミコアイサを教えてくれた鳥専さんが貯水池の方へ行けばカワセミも居るよと。
反対側だったので、あきらめて帰路につきました。
↑阪急伊丹駅へ行くバスを待っていた間に見た夕日【画像は1枚です】
以上で昆陽池シリーズを終わります。
見てくださった皆様ありがとうございました。
ところで、「昆陽池その2」の最後に載せました白鳥の若鳥ですが、
コブハクチョウの子供ではなく、
クチバシの模様から「コハクチョウ」であることが判明しました。
福島の「あぶくま親水公園」のコハクチョウの幼鳥をUPしてくださったpolo181さん、
ご助言も含めて本当にありがとうございました。
心からお礼を申しあげます。
ひとりぼっちで泳いでいたので寂しげでしたが、正真正銘のひとりぼっちだったのですね。
親鳥とはぐれて親を捜しながら昆陽池に迷い込んだのでしょうか。
昆陽池のコブハクチョウは留鳥なので北帰行をしない。
この迷子のコハクチョウはうまく北へ飛び立てるのかと心配もしましたが、
polo181さんの「飛べない白鳥」の記事を読んで一羽でも北帰行ができることを知りました。
(polo181さん、承諾もなくリンクを貼らせていただきました。ご容赦ください)
次に昆陽池に行けるのはいつか分かりませんが、
迷子のコハクチョウが北へ旅立っていることを祈るばかりです。