昨日(4/5)の日曜日は、関東から西日本のほとんどで桜(ソメイヨシノ)が満開。
日本の半分以上がピンクで染まった模様。
どこかの国の人工衛星だか、ミサイルだかで騒いでいるのは政治家とマスコミだけ(じゃないの?)。一般人のほとんどは花見で心浮き浮きしてました(と思う)。
出かけた八坂神社・円山公園はサクラ満開、人出も満開。
↑八坂神社の西楼門
正門は南側にある南楼門(大きな石の鳥居があります)ですが、四条大橋を渡って真正面にあるこの西楼門から入る人のほうが多いと思います。
人出はたいしたことないようにみえますか?
いえいえ、こちら側の信号ぎわでは押しくらまんじゅしてました。
四条通りの両脇は早足で歩けないほどの人混み。前日の土曜日が雨だったので、晴れ渡った日曜日に花見客がどっと押し寄せた模様。
↑西楼門前に鎮座している阿形吽形の狛犬
花見の前に。神社といえば狛犬さん、MyBlogの通例です(笑)
なかなか迫力のある狛犬で吽形にはツノが生えていました。
狛犬はこの他にもありましたが桜が目的なので割愛。
↑桜満開、ブルーシートもびっしり、人もびっしり・・・
八坂神社の本殿脇を抜けて刃物関係の鳥居を抜けたらそこは花見の宴で大騒ぎ。吹田の万博公園でもこれほどのブルーシートは見たことがない。朝早くから壮絶な場所取り合戦があったに違いない・・・。
ここはまだ円山公園ではなく八坂神社の境内だと思うけどはっきりとはわからない。西へ西へと枝垂れ桜を目指す。
↑円山公園の枝垂れ桜(一重白彼岸枝垂桜で祇園枝垂桜ともいう)
この枝垂れは二代目で樹齢81年。
初代は昭和22年に枯れ(樹齢220年)、昭和24年に初代の種子から育成(昭和3年から)されていた二代目が植栽された。
一時は病気で元気がなくなり危ぶまれていたらしいですが、久し振りに再開したこの日の枝垂れ桜は元気でした。初代よりも長生きして300年、400年と生きてくれることを祈っています。
↑鴨川(四条大橋より三条大橋に向かって)
円山公園から八坂神社の南楼門を出て高台寺に向かったものの余りの人出に中へ入らず廻れ右して鴨川へ。鴨川の河原では桜祭りをしていたが桜のピークはもう過ぎていた。ソメイヨシノより早咲きの枝垂れ桜が多かったせいかもしれない。
↑ソメイヨシノは満開
↑早咲きの枝垂れ桜はもうかなり散っていた
↑枝垂れ桜にとまっているハトたち
枯れ木も山の賑わい、じゃないけれど、散り始めた桜にハトの賑わい、とばかりにハトが沢山止まっていた。
桜の木にハトがこれほど似合わないとは・・・(かんにんな、ハトちゃん)。
↑水辺に水鳥は似合う
アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウたちが寛いでいた。
カモたちは既に北帰行したあとなのか一羽もいなかった。
鴨川をあとにして四条大橋を西へと渡り高瀬川へ。
↑高瀬川の桜並木(北方面)
↑高瀬川の桜並木(南方面)
↑北帰行する前に花見と洒落込んだ(?)マガモの仲良しペア
高瀬川の川底の浅さが分かる。でも流れる水は澄んでいる。
高瀬川沿いの桜並木は見応えありです。でもここも人であふれかえっていました。
だらだらと長い記事になってすんませんでした。
ひさしぶりに円山公園の枝垂れ桜を見たくて今年は京都の花見となりましたが予想以上に多かった人出に参りました。
写真もほとんど失敗で、お見せするほどのものもなく、よくぞここまで見て読んでくださいました。おおきにです。