ファビアン・カリーニ

２００１－２００２
７・１８・１１・１７・１２・１１　計７６

以前は、”器用貧乏”な選手かと思っていましたが、最近はその評価を
改めています。

裏面の説明書きにある通り、ポジショニングの良さと無駄のない動きを
披露。派手なセービングが少なく感じるのはこのため。

ミドルへの反応も、綺羅と比較するのは酷ですが、”白”キーパーの中では
屈指の出来。クロスへの反応も悪くありません。
ただし、クロスボールの深追いは禁物。キャッチングできる範囲はそれほど
広くありません。

弾きが基本ですが、ミドルシュートへの反応もまずまず。

全体的には、高水準でまとまった優秀なキーパーであると言えます。

ジョルジョ・キエッリーニ

２００５－２００６
１３・１２・１０・１７・１４・１６　計８２

ユーベでは、監督から「クロスとクリアの違いを覚えるように」
と言われているジョルジョ”ロボコン”キエッリーニ

昨シーズン、故障者続出の際はセンターもこなした彼。
ＷＣＣＦではいかに・・・

ＤＥＦ値は低いものの、左サイドの守備にはそれほど不安はありません。
相手の突破には、パワーと思ったよりも速さを感じるスピードでしっかり
と対応。

さらにボール奪取後は、積極的な上がりで味方の攻撃の後押しを行います。

しかし、身体能力を前面に出しての守備には満足いくものの、ポジショニング
には大いに不満があります。中途半端な位置取りであっさりかわされたり、
不用意なプレイが散見されます。

全般的にテクニック不足の感があり、混戦でボールを持つと不安度１００％。
そんな冷や冷や感がリアルを反映しているのか、と思ってしまいます。

トータルでは左サイドのレギュラーとしてＯ．Ｋ．ですが、これは人に
より判断が分かれるところでしょうか。

マウロ・ロサレス

２００５－２００６
１４・７・１５・１３・１７・１５　計８１

貪欲に縦への突破を図る”ウィンガー・ストライカー”。

確かなドリブルテクニックとスピードでサイドを切り裂き、ゴールに
迫ります。

クロスの質（アシスト能力）が良く、また、自ら持ち込んでのシュートも
決定力は高め。威力もまずまずで、ゴールの隅を狙いすましたかのような
弾道はなかなかのもの。

また、左右どちらでも均等に蹴ることができるのは、大きな強み。

試合によってムラはあるものの、先発でも良し、試合の流れを一気に変える
スーパーサブでも良しと、非常に使い勝手の良い選手です。

カリム・ベンゼマ

２００５－２００６
１５・６・１４・１５・１５・１１　計７６

裏面の説明書き通り、恐れを知らぬ突破で前線を切り裂く万能型ＦＷ。
ポストプレイヤーではないものの、前線に張ってボレー、そしてミドルと
器用なところを見せてくれます。

ＤＦの寄せに耐えられるだけのパワーも持ちあわせ、意外と使い勝手の
良い選手。

ただし、スタミナは大きく不安。
先発起用で前半勝負で行くか、後半からのスーパー・サブ起用が良いと
思います。

地味にオススメします。

マリオ・フリック

２００１－２００２
１４・６・１２・１６・１３・１０　計７１

経験値の溜りはやや遅め。そして、経験値への依存度も高め。
経験値の上昇とともに、パフォーマンスも上がってきます。

左右の足を使い、ドリブルシュート、ボレーをこなし、ヘディング
シュートもこなします。威力はまずまず。

そして、意外？にもトラップが上手。
ゴール前に張っていてくれると、期待感充分で見ていられます。

弱点は、スピードに欠けるところと、やはりスタミナの無さ。
後半投入ばかりですが、ガス欠になることしばしば。フルタイム起用は
まず望めません。

また、中盤まで下がってボールをもらいたがる場合もあり、こうなると
ますますスタミナ不足が顕著になってしまいます。

それでも、全体数値の割にはよく働いてくれる選手。
ゴール前に張らせておけば、期待通りのパワフルストライカーぶりを
披露してくれます。