あまりいい見出しではありませんが
「生あるものは必ず死ぬ」
ただ、その時がわんちゃんにはコントロール出来ると言う話を獣医さんと良くします。
私も老衰、病死と随分わんちゃんを見送りましたが、その度に「意味(タイミング)がある」と感じます。
勿論月や潮の満ち干きも関係しますが。。。(人間もですが潮が引く時に亡くなることが多い)
ひとつはテレビでも良く言われてる
「飼い主が帰って来るのを待つ」です。飼い主とは家族です。
例えば単身赴任のお父さんが帰るのを待つ。とか、お正月に息子や娘が帰るのを待つとかですね。
実際うちのREO君も二年間闘病生活を送り何度も諦めた事がありましたが、丁度主人が単身赴任中から帰って来て3ヶ月後に亡くなりました。
しかもお世話になった獣医さんに、思えば最後の受診の日注射も何もしてない時鳴く元気も無かったREO君が「わお〜ん」って一度だけ鳴いたんです。それは多分先生に「ありがとう」と言ったんだと…亡くなった後先生と話をしました。
昨年亡くなったkikiも同じ様な感じでした。
また母のチワワは母が退院するのを待って、退院したあと直ぐに亡くなりました。
飼い主としてはショックだと思いますが、わんちゃんはみんなにご挨拶して、安心して虹の橋を渡れたと言うふうに思います。
次は
「飼い主さんを困らせたくない」です。
それは飼い主さんが悪い訳でも無いです。ただ、闘病生活や認知症でこれ以上飼い主さんに迷惑かけられないと思う瞬間があるみたいで、うちの場合母が入退院を繰り返してたので、何故か退院が決まった時に亡くなりました。それは「もお私の事よりばあちゃんの事でお母さんが大変だから、ばあちゃんの方を見てあげてね」と言う事かなと思いました。
最後は
「身代わり」です。
これも良く聞くお話で、飼い主が病気と気付かされるのもわんちゃんがきっかけと言う話もありますが、飼い主さんは元気になったけど、わんちゃんが……と言う話を稀に聞くことがあります。
不思議だと思いますが、
わんちゃんには自分の死をコントロールする力があるんだと思います。
でも全てわんちゃんにとっては、飼い主さん目線です。
自分を犠牲にしてまで迷惑をかけたくないと言う想いと、飼い主さんへの恩返し(感謝)も含んでいると思います。
これってもしかしたら人間も同じ所はあるのかなと、二月に母を亡くして思ったりしました。
余談ですが
何故か愛犬が亡くなる前に眠くなると言う話を聞いた事があり、私も実際REO君の時に夜中まで看病していたのですが、何故かものすごく睡魔が襲ってきて寝てしまいました。
そして起きたら息を引き取った直ぐ後でまだ暖かかったのです。
これも経験者や獣医さんと話をした所、どうやら亡くなる前にそう言うフェロモン(アンモニアと言う説も)みたいな物資が出るらしく、その意味の中には「最期を飼い主に見せない為」とも言われています。
全てのわんちゃんがそれに当てはまる訳ではありませんが、そう思うと余計愛犬が愛おしくなりますね。
今日もわんちゃんと飼い主様が幸せでありますように🍀🍀