今週は今年4回目の海外出張に出かけた。1月のベトナム、3月のアメリカ、4月のカナダに続いて4回目。今回の行先は5年ぶりとなったイギリス。コロナ前には良くイギリス出張に出かけていたが、本当に久しぶりである。しかも、今回は初めてケンブリッジの町を訪れた。
ケンブリッジと言えば、オックスフォードと並んでイギリスで最も有名な大学の町だ。ここに、現在の就職先の研究所オフィスがあり、ここでグローバル会議が今回開催され、世界中からチームメンバーが参加した。
まずは羽田空港からJALでロンドンまで約14時間。かなりの長旅である。そして今回、なんと行きのフライトは、パリオリンピックの体操男子チームと同じ飛行機で、橋本大輝や萱和磨などのトップスターも至近距離で見かけることが出来た。機内でも座席が斜め前であった!
ロンドンに到着すると、ヒースロー空港からは馴染み深いヒースローエキスプレスでパディントン駅まで移動。そしてその後キングス・クロス駅に移動して、ここからはNorthWesternという特急列車でケンブリッジまでは約1時間の電車の旅である。
キングス・クロス駅はあのハリーポッターで有名な駅で、ホーム近くにはショッピングカートが壁に刺さった有名な写真撮影スポットがあって観光客の行列が出来ている。隣にはPlatform 9 3/4というギフトショップもあるが、ここは以前家族旅行で訪れた際に立ち寄った思い出深い場所でもある。
ケンブリッジはとても美しい学園都市であった。古い校舎や教会などが立ち並び、石畳が続く街中は何とも趣きのあるイギリスらしい景色。少しだけ初日に歩いて街中を散策したが、歴史のある風景というのは本当に味わい深い。
いつも宿泊するホテルも旅の楽しみの一つだが、今回宿泊したのはPremier Innという、結構普通のチェーン系ホテルで特段魅力は無かったが、今為替レートが悪く、普通のホテルでもホテル代が日本円にして結構高額になってしまう。昔は15,000円も出せば結構いいホテルに泊まれたものだが、いまだとこんなチェーンのホテルに泊まるのも1泊30,000円とかになってしまうから驚きである。
今回、ケンブリッジでは殆ど観光らしいことは出来なかったが、夜はイギリスのド定番メニューのミートパイと美味しいビールを楽しむことが出来た。
ケンブリッジに3泊した後、最終日はロンドン市内に宿泊したが、ロンドンでは土地勘のあるパディントン駅近くのLandcaster Hall Hotelに宿泊した。このエリアは多くのブティックホテルが立ち並ぶエリアで、パディントン駅からは空港のアクセスもいいので便利な場所でもあり、昔からお気に入りのエリアだ。今回のホテルも部屋は決して広くはないが、とても清潔感のある良いホテルであった。イングリッシュパブでフィッシュ&チップスを食べてビールを飲むのが最高に楽しいのである。
楽しいイギリス出張もあっという間に終わってしまった。次はいつになるだろうか・・・。次回はもう少しゆっくりイギリスを楽しみたいものである。