シアトルで週末を過ごした後、カナダのモントリオールへと向かった。
モントリオールへは、Air Canadaでトロントで乗り換えるルートだが、西海岸のシアトルから、東よりのトロントへは約5時間という長い飛行時間。アメリカ大陸の大きさを久々に実感する。
シアトル空港で朝食をとったが、このソーセージエッグアボカドサンドがかなり美味しかった!
モントリオールでの滞在先は、Hilton Garden Inn Montreal Center-Villaというホテル。
翌朝は朝食で訪れたいレストランがあるので徒歩で向かったが、そのお店とはホテルから徒歩10分くらいの距離にあるこちらのEggspectationというお店。朝7時から開業しているので、まさに朝食が人気だ。
フランス語圏のモントリオールというのもあるが、店内は結構ポップで明るい雰囲気で、気のせいかもしれないが、フランスの香りがどこか漂う。しかし、良く聴いてみると、店内にはオリビア・ニュートンジョン、ビージーズなど70年代のポップスがかかっており、何だかオシャレな感じ。
そしてエグベネが好きな僕はこちらのBlackstone Benedictを注文。ベーコン、トマト、アボカドも入っており、普通のエグベネよりもまろやかな味わい。かなり美味しいエグベネであった。
市内で少し買い物もしたが、カナダの人気カジュアルブランドであるJack & Jones (日本未上陸)のショップに立ち寄り、ジーンズを2本購入した。ちょうどイースター休暇セールをまだやっていたので、通常2本で30,000円くらいするところを2本で18,000円くらいで購入することが出来たのもラッキーであった。
午後はモントリオール旧市街散策に出かけた。ホテルから旧市街までは徒歩20分ほど。モントリオールの海側に広がる旧市街は、フランス語圏だけあって、古いヨーロッパ風な街並みを色濃く残したエリアで、散歩しているだけでも楽しい。素敵なアートギャラリー、レストラン、ショップが多くあり、モントリオールの有名な観光スポットだ。
この中で、Felix Boutiqueという可愛いストリートカジュアルショップを訪れた。そこで何とも可愛いショップオリジナルTシャツを発見し、ピンクのTシャツを思わず衝動買いした。Tシャツの生地も仕立てもしっかりしていてなかなか良いクオリティだ。
ランチは事前にチェックしていた旧市街にある、Montreal Poutineというお店を訪れた。ここはケベック名物である“プーティン”というB級グルメの専門店。プーティンとはフライドポテトにグレイビーソースと、粉状のチーズカードをかけたファストフード。見た目にはかなりゴツくて量も多いので圧倒されるが、食べてみるとこれが結構病みつきになる。またプーティンには色々なバリエーションがあるので結構楽しい。僕はこちらのPoutine with Chickenを注文したが、B級グルメ感満載の濃厚な味わいで、かなり美味しかった。
夜はカナダで最も人気の国民的スポーツであるアイスホッケーを観戦した。地元チーム、モントリオールカナディアンズは米国とカナダの計32チームから構成されるNHL (ナショナルホッケーリーグ/National Hockey League)で最も歴史と伝統のあるチームであり、優勝回数も史上最多(24回)の名門チーム。
会場はモントリオール市内のBell Stadium。やっぱりカナダで見るアイスホッケーは最高に盛り上がる。このカナディアンズには、日系5世のクオーターであるニック・スズキという選手がいるが、ニック・スズキもこの試合で2ゴールを挙げ、最優秀プレイヤー賞を獲得していた。今回サンディエゴでダルビッシュを近くで感じ、シアトルで吉田を見て、モントリオールでニック・スズキを生観戦。やっぱり海外で活躍する日本人、日系人はどうしても応援したくなってしまう。観戦記念にチームジャージーを購入してしまった。
2日間モントリオールに滞在した後、車でケベックシティに移動し1泊した。次はケベックシティでの模様を取り上げたい。