サンディエゴで6日間過ごし、その後アラスカ航空でシアトルに移動。
シアトルは西海岸にあってLAともシリコンバレーともまた違った魅力がある街。カナダのバンクーバーにも近く、雨が多いことでも有名で、まさにスタバ発祥の地に相応しい環境でもあるが、それがゆえに緑豊かな美しい街である。
今回金、土の2泊をシアトルで過ごしたのだが、メインの理由はブルース・リーの墓参りと、昔仕事でお世話になった方のお墓参りという2つのパワースポットを訪れることであった。この模様は次回以降紹介したい。
シアトルの空港からシアトル市内までは車で30分程度。シアトルと言えば、マイクロソフト、アマゾン、ボーイングなどの大手企業が本社を構える場所として、独特なエコシステムを形成している魅力的な街だ。そんなボーイング本社の横を高速で通り、シアトル市内に向かう。
今回シアトルで宿泊したのは、Kimpton Monaco Hotel。サンディエゴでもKimpton系列のホテルに泊まったが、このMonaco Hotelは前にも泊まったことのあるホテルだ。市内観光地にも徒歩圏内なので便利だ。客室もなかなかオシャレなデザインで居心地が良かった。
シアトルを訪れたら、必ずスターバックスの1号店を訪れる。ここはシアトルお約束の観光スポット。なぜなら、スタバの1号店はロゴが違うし、スタバマジックが始まったのがここからだったと思うと、一つのサクセスストーリー、起業モデルの原点がここにあり、1号店のみで買えるグッズを買い求める為に多くのファンが訪れるのだ。
僕も昔ここで買ったスタバ1号店のオリジナルテディベアのぬいぐるみを持っているが、今回訪れたら、また新たなテディが売られていたので、思わずこちらを購入した。これで可愛い2体のスタバ1号店テディが揃った。前のテディより、今回のテディはエプロンもグレードアップされていた(笑)。
スタバ1号店は、シアトルのFish MarketがあるPike Placeエリアにあるが、ここは多くの魚屋や土産物屋がひしめき合うシアトルで一番の人気観光スポットである。港も近く、石畳の雰囲気が何とも味わい深い。
シアトルはシアトルマリナーズの本拠地。かつてイチローがいた地でもある。今回マリナーズの試合が観たくなり、チェックしてみたら、ちょうど週末はボストンレッドソックスを迎えてのホームゲームだったので、これはラッキーと思い、急遽チケットを購入。レッドソックスと言えば、あの吉田正尚が在籍しているので、生で吉田選手が観れるとはラッキーである。
やっぱりアメリカの球場で野球を見るのは楽しい。日本と違って、アメリカは野球観戦に対する“姿勢”みたいなものが少し違うような気がする。野球の試合そのものも自分の好きなチームを応援しながら楽しんでいるのだが、スタジアムでの時間そのものを体験として楽しもうとする空気感が強いので、日本での野球観戦とは少し違う空気感なのだ。だからやっぱり大リーグは生で観戦するに限る。イチローが在籍した頃のマリナーズホームグラウンドはセーフコフィールドと呼ばれていたが、その後スポンサー企業が変わり、今ではT-Mobile Parkという名称に変わっていた。野球観戦しながら、この日の夕食を食べる。フィッシュ&チップスである。
スタジアムから見える夕暮れのシアトルの街並みも実に美しい!
少し上の方の遠い席だったが、逆に球場全体が見渡せて最高のポジション。そして吉田のフルスウィングを生で見ることが出来たのは嬉しかった。残念ながらこの日見ていた中でヒットは生まれなかったものの、アメリカでDHの2番打者として活躍する吉田はさすがである。
シアトルで、Musubi Kaiというスパムおにぎりの専門店を発見。ハワイでは定番のスパムおにぎりを初めて食べてみたが、日本のおにぎりとはかなり違うものの、これはこれで美味しい。ボリューム感も最高だ。
次回は、いよいよシアトルを今回訪れたメインの目的を取り上げたい。シアトル旅はまだ続く・・・。