清州城からタクシーで直接名古屋城へと向かった。名古屋城も名古屋駅からやや北側にあり、清州城は清州駅からやや南側にあるので、意外とタクシーで直接向かった方が効率が良いのだ。
名古屋城と言えば、天下の名城。過去に何度も訪れているが、やっぱり江戸城、大阪城に次ぐ規模で天守閣自体の迫力はまさに圧巻である。天守の上には金の鯱が燦然と輝く。
天守は現在修理中なので立ち入り禁止になっている為、来場者のもっぱらのお目当ては忠実に当時の様子を再現したご本殿。長蛇の列だった為、今回は入場を断念。伝統的な職人を起用して長い年月をかけて再建され、中は黄金に輝く襖などを見事に再現されている。
天守閣は戦時中焼けてしまったものが再建されているので、現存天守ではないが、立派な櫓は重要文化財。
大迫力の石垣や大きな堀もさすが名古屋城というスケール感だ。空堀には鹿が放し飼いになっていた。
名古屋メシがちょっと摘まめる出店なども結構あり、とても賑わっていた。
名古屋のマンホールにもしっかり名古屋城が中央に登場していた。
今回、名古屋城での滞在時間は短かったが、それでも毎回名古屋を訪れた際に少しだけでも立ち寄れると、いつも巨大な名城からのパワーを貰うことが出来る。次回は本殿をまたじっくり堪能したい。
2日目は名古屋から東海地方に向かい、念願の『岡崎城』と『吉田城』、そして『豊川稲荷』へと向かった (次回第4弾に続く)。