新しい年が始まった。早いもので、このブログを書き始めてから3月で丸２年になるから、時の流れは早い。
昨年は海外出張が実に多い1年で、振り返ってみたところ、アメリカ3回、インド3回(テロがなければ４回となっていた)、欧州２回、シンガメ[ル２回、ロシア１回、フィリピン１回。昔から出張は多い方であったが、これほど色々な国、地域を回ったのも珍しいのでは無いだろうか。まさに今取り組んでいる事業のグローバル性によるものだが、今年は特にインドへの出張は確実に増えそうである。インド自体は興味あるので出張するのは良いのだが、治安への不安は残る。また個人的にはアメリカ大好き人間なので、やはり今年も何とかアメリカにも今までのように通り足を運びたいものである。
今年は3日に川崎大師への初詣に出鰍ｯた。恒例と呼べるかどうかは微妙だが、これまでに最も多く初詣に訪れているのが川崎大師である。実は最近知ってしまったのだが、川崎大師の正式名称は平間寺(へいけんじ)で、真言宗智山派の大本山である。
景気が悪い中でむしろ初詣に出かけて祈願する人が多いのでは無いかとも思うが、3日にも関わらず今年も相変わらずの人で賑わっていた。データによれば川崎大師は日本全国で常に初詣客第３位、神奈川県で１位にランキングされており、今年も約300万人の人出が見込まれる。ちなみに、常にトップ３は不動であり、１位が明治神宮、２位が成田山新勝寺。関西のトップは京都の伏見稲荷大社で全国4位。意外にも東京のシンボルである浅草寺はトップ10には入っているものの、常に7-8位くらいにランクしている。ここ数年は鶴岡八幡宮が順位をじりじり上げており、昨年は５位に食い込む健闘を見せている。
初詣の人混みは少々面唐ﾅはあるが、それでも賑わい自体は結構盛り上がるし、楽しいものだ。路面屋台で埋め尽くされた通り、大量にだるまを売っているお店、とんとんと飴を切るパフォーマンスですっかり御馴染みのさらし飴店などもお正月気分を盛り上げてくれる。
お祭りや初詣で必ずと言っていいほど楽しみにしているのは、屋台の焼きそばを食べること。今回も初詣の前にまず焼きそばを食べたが、やはりこれが無いと１年が始まらないのだ。
