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蘇れ!SONY

僕は昔からSONY製品の大ファンだ。1946年設立のSONYは、日本の高度成長を牽引し、国際化を進めてきた日本を代表する企業であり、そのブランド力は今でも大きい。アメリカでは今でも「SONY」はアメリカのブランドだと真剣に思っている人もいるくらいの「国際ブランド」として定着して行ったのである。ちなみに、僕は娘の名前をそな(SONA/漢字では「奏那」)と名付けたが、これもSONYの語源でもあり、”音”を意味する英語のSonic/Sonar、スペイン語の「奏でる」を意味するSonareという言葉から来ており、それくらいSONYには影響を受けているのだ。

やはり1979年に発売されたWalkman一号機 TPS-L2は衝撃的だった。それまではラジカセや家のステレオで音楽を聴くことが主流であったが、Walkmanは、いつでも手軽に外で音楽が聴ける世界を新たに創造した、画期的な大ヒット商品となった。その後1983年に発売されたWalkman WM-20は僕も当時買ったので大変に印象に残っているが、カセットテープと同じサイズのWalkmanを作ろうした最初の試みで、SONYがそれ以降も得意とする「世界最小」への大きなマイルストーンであった。Walkmanが画期的であった点として、もちろん音楽を外に持ち出せるようになったこともあるが、録音機能は無く、音楽を単純に聴く(再生する)ことだけに特化した、仕様の割り切りとコンシューマーへの明快なValueとシンプルさが大ヒットに繋がったのである。


SONYは常に完成度の高い製品を世に送り出しているが、ロボット製品のAIBOも実に夢のある楽しい製品だった。しかし高めの価格設定の割りには出来ることは高級なオモチャの域を出ない中で、表面上はあまり収益貢献しなかったという整理になっているのは残念。また、本業のAVやゲームの領域でも、AppleのiPodや、任天堂(Wii & DS)の台頭により、近年のSONYは苦戦している。今こそまた、世界をあっと言わせるような、SONYの創業精神に立ち返った革命的な製品をファンは待ち望んでいる。

Walkman WM-20以来、僕は多くのSONY製品を好んでおり、今でも家はSONY製品で溢れている。今現在愛用しているものと、過去愛用していた懐かしい製品をここで幾つかご紹介したい(Discmanなど、ここでもれてしまった愛用商品が他にも結構あるが、今回は省略)。

【今現在愛用しているSONY製品】
① VAIO Note Type-T (VGN-TX50B)
これは今でも家のメインPC。元々2005年に米国駐在の際に家用に購入したもの。小型なので家の中での持ち運びには大変に重宝しているが、メインPCとしてはやや役不足か。
② PSP
アメリカで購入した1世代前のPSP。ゲームはもっぱらテニスゲームで楽しんでおり、これまでに映画のUMDソフトも幾つか購入したが、現在ではスゴ録で撮り貯めたテレビドラマを「おでかけ転送」で持ち出して見ることが多く、出張時の長い機内で撮り貯めたドラマを一気に見るのに大活躍中。
③ スゴ録 (RDZ-D900A) & 32” 液晶TV BRAVIA
昨年購入した32” 液晶TV BRAVIAにスゴ録を繋ぎ、見たい番組をガンガン録画している。PSPとも共通のクロスメディアバーインターフェイスは結構慣れると使いやすい。スゴ録は2007年の夏時点で最上位モデル(D900A)を購入したが、Full HD対応でUSB経由でのPSPとの連携が最高に便利。この他、ビデオデッキ、米国DVD再生用DVDプレイヤーなどリビングのAV機器はほぼ全てSONY製品。
④ HandyCam HDV HC3
これまでにSONYのビデオカメラは何台か購入しているが、今愛用しているのはmini DV使用ながらもFull HD画質対応のHandycam HC3。画質は文句無しに良い。家族のイベント系や旅行で大活躍中。
⑤ デジカメCybershot DSC-T5
これまで2-3年置きくらいにCybershotの買い替えが続いているが、これは現在家族で愛用しているモデル。ブログをやる中で、もはやデジカメも手放せなくなっている。


【過去に愛用していた懐かしのSONY製品】
① MD Walkman
MD Walkmanは結局2機種ほど買い替えた。まずは1998年頃にアメリカで1機種(MZ-R90)、その後日本で1機種(MZ-E620)。また、家でもCDとMDのコンモキい間愛用。コンモナCDからMDに録音し、MD Walkmanで聞くパターンで暫く定着していた。結局MD自体が消滅してしまったのは残念。
② プレステ 1&2
家庭用ゲーム機は最初「セガサターン」から入ったが、その後初代PSに乗り換え。当時「バイオハザード」には相当はまった。アメリカに行った際に、日本のDVD再生用マシーンとしての使い方もあろうかと思い、プレステ2も購入したが、結局DVD再生機としては不便であり、あまり中毒にならず仕舞い。
③ 初代VAIO Note 505 (PCG-505)
元々Sony好きであった僕は、当時「SonyからVAIOという名のNote PCが出る!」と聞いた時に思わず興奮してしまい、初代B5ノートの505を購入。当時流行っていたマグネシウム合金を使用したモデルで、10.4”液晶。かなり壊れやすいモデルだったが、小型軽量でかなり重宝した。
④ Clie
PalmベースのPDAが主流だった時代に、「SonyからついにPalm PDAが出る!」と聞いて、またもや当時飛びついてしまった私。モノクロの初代モデル(PEG-S500C)は液晶画面が暗くて見えにくかったが、その後カラー液晶の白い第3世代のPEG-700Cを購入。一時期かなり使っていたが、最終的には紙の手帳の便利さに逆戻りし、Clie自体の可能性をあまり活かすことが出来ず。結局2004年9月でClieモデルの生産終了。Clieの目指していたPCスケジューラー連動は、米国のBlackberry携帯にうまく持って行かれてしまった。
⑤ Sony Ericsson携帯
ソニエレ携帯はこれまで2台を愛用。昨年まで日本用携帯として愛用していたもの(au/KDDI)と、アメリカで愛用していたもの(AT&T/Cingular)。
⑥ ャPステ
昔、プレステの付属器として、たまごっちのようなャPステが流行った時期があった。当時人気だったゲームソフト「どこでもいっしょ」が懐かしい(かまってやらないと、トロが寂しがり、やがて「さようなら~」と言いながら、いなくなってしまうという、何とも悲しい展開に涙)。
⑦ VAIO PC (PCV-W101A)
キーボードが前面カバーの役割を果たし、見た目にもおしゃれな本体+モニター一体型デスクトップPCの初代モデル。2002年頃購入し2005年までの3年間大活躍したが、現在ではHDDに問題有り、VAIOノートに乗り換え。
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