青葉区をデータで見ると、今年の5月に人口30万人を突破。全国的に少子高齢化が進む中、青葉区では人口の増加が年々続いている(毎年1万人以上の増加ペース)。また、特徴として15歳未満の年少人口が横浜18区で最も多く、非常に若い家族で構成されている区であることがわかる。尚余談だが、現横浜市長の中田宏さんは元々青葉区のご出身だが、1996年当時に初めての小選挙区選挙で戦っていらした頃、偶然実家近くの公園で開催されていた盆踊りで中田さんにお会いし、写真入りの名刺を頂戴したことが今でも大変印象に残っており、それ以来ファンになった。中田さんのような、若くて爽やかで、行動力のある人が市長を勤めている横浜市に益々愛着が増したというものだ。
青葉区/田園都市線エリアの良い点としては、なんと言っても”町が豊かな自然と調和した生活環境”だろう。郊外型なので東京の都心に比べて道幅も広く、駐車場スペースなども豊富なので、アメリカのように車でウロウロしやすい環境が魅力である。また、上記データが示す通り新しい町なので、多くの若い家族が物凄い勢いで住み始めており、子供人口も多い為、公園、ショッピングエリア、保育施設など、幼い子供のいる若い家族にとっても大変住みやすい環境や施設が用意されている。
交通の便も良く、田園都市線はそのまま東京メトロ半蔵門線となっているので、渋谷、表参道/青山、赤坂、大手町など都心へのアクセスにも便利。僕は会社が大手町なので、乗り換え無しの電車1本という点でも快適だ。田園都市線は、関東圏で唯一”踏み切り”が無い沿線としても知られており、これも電車や地域のインフラが一体となって計画された町づくりを行ってきた結果でもある。車の便もなかなか快適だ。東名高速の横浜青葉と川崎インターが近いので、伊豆、箱根富士山方面など南への遠出には便利だし、第三京浜も近いので横浜やアクアライン経由で千葉、羽田空港方面などにも便利。たまプラーザ駅からは、東京ディズニーランド行きバス、それに羽田空港、成田空港行きバスも頻繁に出ているので、レジャーや出張にも大変便利。
東急グループの街作りもなかなか計画的だ。東急は土地もこのエリアで相当押えており、これを毎年色々な区画に分けて計画的に販売。土地だけ出すこともあるが、東急系の住宅販売会社で分譲住宅を一斉に売り出すケースが多い。家の販売などにあわせ、東急バスや東急ストアなどの生活インフラも提供。東急グループの警備保障サービスやケーブルテレビ(イッツコム)までも提供する。まさに計画された組織的地域作りを展開しているのである。
しかし、快適になったことによる弊害もある。田園都市線は不名誉なことに、最近では”関東圏で最も混んでいる電車”として有名になってしまったらしいが、快適で人気であるが故に、人口が物凄いスピードで流入しているのである (対策として東急は線路を増やしたり、朝は準急などを増便して通勤ラッシュの緩和には積極的に取組んでいるが、人口増加率からすると、なかなか追い付いていくのも大変)。また子供人口の急激な増加により、幼稚園が不足している状況だ。今後解消されていくことを期待しているが、電車と同じく、人口増加のスピードにどこまで着いていけるかが今後の課題である。
田園都市エリア情報サイト
田園都市ドットコム: http://www.denentoshi.com/
http://www.tokyu.co.jp/place-info/index.html
http://ekitan.com/loco/denentoshi/index.shtml
http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/
FM Salus: http://www.fm-salus.jp/
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