先日紹介したいつもランニングしている寺家のコースだが、夕方の日差しと熱気が若干落ち着いてきたような気もするので、少しずつではあるが秋に向かって動き出したような気もする。そんな自然の変化を肌で感じることが出来るのも、ランニングの楽しみの一つである。
毎回必ず覗き込む田んぼの間の小さな水路がある。実はここにいつもいるのが、こちらカエルのグレゴリーくん。グレゴリーとは僕は勝手に親しみを込めて名付けたものだ(笑)。グレゴリーくんはかなりシャイなので、あまり長く見ているとすぐに水の中に潜ってどこかに行ってしまう。
恐らくこの水路をマジマジと覗き込むのは僕くらいしかいないと思うが、グレゴリーくんは、僕があまりにも毎日夕方の同じ時間になると覗きに立ち寄るので、少しずつ顔馴染みになってきたような気もする。その証拠に、以前はすぐに逃げてしまったが、今日はもう少し長く写真を撮らせてくれた。
グレゴリーくんの子供たちなのかもしれないが、近くの水路には多くのオタマジャクシも確認出来るので、今後もグレゴリー一家はどんどん増えていくことだろう。ちょっとしたランニングの時間ではあるが、グレゴリーくんの元気な姿を見かけるだけで何だか癒されてしまうから不思議だ。
他にもランニング中に自然の中で色々な生物に遭遇出来るのが面白い。とんぼも多く飛んでいるので、田んぼのまわりで毎回良くみかけることが出来る。そして昨日貯水池で立派なシロサギに遭遇。
他にはいつも貯水池でみかける大きな鯉くんは昨日も元気に泳いでいた。
水路にはいつもカモが仲良く泳いでいるが、結構人慣れしている。
この暑い夏は人間のみならず、様々な自然界の生物にとっても過酷な環境になっているのだと思うが、何とかもうひと踏ん張りして、今年の夏を乗り切って貰いたいものである。