これまでウィンダムのプラモやモデルカーを長年探し続けていたが、なかなか存在が確認出来なかった。そんな中、今回の発見はかなりの驚きであった。しかも、1991年に発売された初代モデル。僕がまさに乗っていた3000 CCの3.0Gダークグリーンモデルのミニもモデルカーであったのも感動である。1/43ながらなかなか精巧でリアルに出来ているが、思わず自分の愛車を思い出してしまった。
ウィンダムは、大学時代に父と折半ながら、自分で初めてお金を出して購入した愛車第一号。当時としてはかなり高めのスメ[ツセダンで、確か350-400万円近くしたと思う。トヨタのウィンダムの別名は、Lexus ES300。色はダークグリーンで3000CCの3.0Gと言うモデル。大学生にしては随分渋い車だとみんなに言われた。なぜならバブル全盛であった当時はトヨタセリカGT FOURや、ホンダプレリュード、日産シルビア、マツダRoadstarなどもっとスメ[ティーなナンパ車が人気だった時代で、ウィンダムが渋いと言われるのも無理はない。でもちょっと高級で、いかにもチャラい車では無かったところも結構気に入っていたのだ。
トヨタは、アメリカでレクサスと言う新しいハイエンドブランドを確立し、セルシオをLexus LS400として売り出しており、このウィンダムもLexus ES 300と言うモデルとして売り出していたのだ。僕はアメリカではLexusとしてブランディングされ、言わば逆輸入的な車としてマーケティングされたウィンダムの、洗練されたデザインと機能性、そして今までに無い高級感ながら、兄貴分のセルシオよりもスメ[ティーなウィンダムに当時心を惹かれたのであった。
内装も一部ウッドパネルなどがあって、コンソールも無駄が無く極めてシンプル。当時の車としてもかなり高級感が漂っていてかなり気に入っていた。
当時ディーラーで貰ったウィンダムのカタログ一式は今でも『ウィンダムファイル』として大切に保管してある。僕の買った初代ウィンダムのものや、二代目がリリースされた時のもの、アメリカのLexusディーラーに行ってわざわざ貰ってきたカタログも保管してあるのだ。
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