病院の待合室

まだ10日に一回、ヒザにヒアルロン酸の注射を受けに行っている。
一回2000円ほどかかる。

プチ整形じゃない、ヒザだヒザ　関節だ。
加齢がこんなにも経費のかかることだとは、なってみないとわからないことはあるもんだ。

医療費は痛いけど、その外科は週刊誌がたくさんおいてあり、長い待ち時間も楽しく過ごしている。
リハビリのお兄さんが大変優しくイケメンのようで（わたしはチラ見しただけ）、
待合室には高齢者の数が半端なく多い。
ところが、どうも週刊誌の細かい字は敬遠されてるようで、いつも読みたい本がすぐに手に入っている。


最近は喫茶店に寄る暇がないくらい忙しく（決して景気がいいのじゃない、いろいろあるのだ中年は）、
この病院の待ち時間だけが一般教養の時間だ、しかも冷房が入ってる。
健康保険制度ありがとう。



週刊文春の連載　悩みの相談室　伊集院静の「悩むが花」
こんなにおもしろいことを書く人だとは知らなかった。

てか、知ってることは、
元ギャンブラーで、夏目雅子を「薔薇」という漢字で夢中にさせ、桃井かおりと浮き名を流し、今は篠ひろ子が妻で、なんと震災前から今もずっと仙台に住んでいらっしゃるそうだ。
伊坂幸太郎もいる、仙台はいい町なんだなあ。

行きたい。

内容はおもしすぎて覚えられてなかった。
68歳の男性と28歳の女性とのそれぞれ別の悩みなのが、回答で見事に（？）リンクしており爆笑はかろうじて抑えたけど、軽く噴出してしまい、その後、
待合室で肩を震わせて笑いをこらえていたのだ。

まっこと怪しい風体の中年だ。

オセロ中島（黒い方？）と井上揚水という驚きの不倫の記事が読みたかったんだけど・・・
なんでも中島に怪しい占い師が同居して、中島を食い物にしてるそうだ。
中島の司会は好きなんだけどなあ。
早く目が覚めるといいね。