世界はわかりあえる？

迷子の警察音楽隊 - goo 映画
フランス、イスラエル共同制作


エジプトの警察音楽隊が友好のため？イスラエルに招かれ、空港に降り立ったのだけど間違ったバスに乗り・・・・

こういう映画を作ろうとした人、作らせた人　そしてこれを見た人、
まだまだ世界は捨てたもんじゃない、と御気楽視してもいいんぢゃね？

な～んて思ってしまう。

英語って、やっぱちょっとしゃべられるといいわね。


どこの国へ行っても、若者は恋人を求め、老人は淋しさをわかってもらえることで、救われたり癒されたり、
どんな暮らしの中にも苦楽があって、
偶然の他者との出会いで心に何かが響く。


紹介された娘と全然うまくいかない青年に手助けするエジプトのプレーボーイは、国境を越えてもやっぱりモテる（笑）


何やかや言ってもさ、やっぱ人生は人との出会いと触れ合いよぉ。
なんて言いたくなる。

ネットだ、メールだけじゃダメだわさ。
ねえ？


この題材をアメリカ映画で作ったら、自分たちの楽曲で初めての町で一夜限りのギグ！で大盛り上がり、
なんて場面があるのだろうけど、そんなこともなく他人の家で何もすることも、会話も弾まず、いたたまれない気持ちがどちらの人にも顔に出てしまう。

子供のころ親に連れて行かれた、子供に媚びない親戚の家での気分を思い出す。