いかにも フランス

『歌え！ ジャニス★ジョプリンのように　ジャニス＆ジョン』
原題『JANIS ET JOHN 』



上映時間 104分
製作国 フランス／スペイン
初公開年月 2004

「１人の平凡で臆病な女性が、伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリンとの出会いによって、輝き始める。」
このキャッチ・コピーをちゃんと読んでいたら借りなかったと思う

ジャニス・ジョプリンの文字だけで借りたのだ

コメディと書いてあるけど　おフランスのコメディね
がははは　じゃなくて　（-_-;）な顔しながらも　ぷっ　って感じ
エスプリってやつでしょうか　

ジム・ジャームッシュとか　コーエン兄弟の空気　

これは人生に疲れかけた（苦笑）中年しか面白味はわからないでしょう
身につまされはしないけど　キモチはわかる
（だってジャニスの歌なんて　めちゃめちゃ難しいもん　　でも、あややも歌ってんだよねえ　（-_-;））

70年代のロックもまったくわからないけど　ジャニスのことはいつもココロのどこかにある
と言うおばさんはきっと多い　　合掌


監督： サミュエル・ベンシェトリ（主人公の元夫）
　
出演：
マリー・トランティニャン ブリジット
　セルジ・ロペス パブロ
フランソワ・クリュゼ ワルテル（主人公の元夫）
クリストファー・ランバート レオン
ジャン＝ルイ・トランティニャン キャノン（主人公の実の父）


【解説】
　夫の失態で大金を調達するハメになった主婦が、金策のためにジャニス・ジョプリンの扮装をして詐欺を計画
冴えない人妻が変装をきっかけにジャニスが乗り移ったかのように活き活きと輝いていく姿を描く。

2003年に恋人の暴行が原因で不慮の死を遂げた主演のマリー・トランティニャンの遺作