私 女 病
2006-05-15 | 本
中村うさぎ著「女という病」「私という病」 共に新潮社
どこかに書いてあったと思う、この本は「哲学書」であると
「女性心理学読本」でも「女性精神分析書」でもいいと思う
作家自ら体当たりでネタ(ほとんど自虐)を獲得しているエッセイを週刊誌で読んでいた
ブランド買いによる多額な借金 整形 ホスト デリヘリ
デリヘリ・・・日本の法律は生殖器を使わないのなら売春ではないということになっているそうだ オーラル アナルの使用なら売春ではない
・・・はあ?そーいうもんですか
たぶん この方面の全てを厳格に違法とすると「ブラックマネー」の資金の供給先になるからで「禁酒法」という歴史的な失敗を踏まえてかと思う
デリヘリ1時間1万5千円 内、店の取り分が7千円
ホストクラブ・・ホストもホステス同様 売上げの為に客と寝るらしいが、それはそれは辛いらしい
ホストの証言
「ブスやオバハンとは辛いっすよ 部屋を真っ暗にして ちょっとでも相手の顔が見えたりすると萎えてしまうから 目を閉じて 一生懸命 若い子やタレントを想像して・・・」
そんなことの興味で読んだのだが(正直なところ)
「東電OLという病」で頭を抱えてしまった
いろんな女性がいる
女という性に捕らわれず男以上の業績を残した人
女であることに苦しめられた人
「女」を最大限に利用した人
(あるいは女としての価値のなさを悲観し、女である自分を葬った人 自分だ)
男と同等あるいはそれ以上の仕事をしながらも、自尊心とセクシュアリティーとの相反する思いで二つに引き裂かれている
学業、仕事で優秀だと言われようと「女としての価値」をも認めさせないと社会的成功者ではないのではと
たとえ売春行為であったとしても、相手を欲情させ 受け取った金は性的価値に支払われた評価であると、素直に感動してしまったのだという
これを「女の勘違いな傲慢」と笑って済ませてしまう人は彼女たちが長年抱えてきた「痛み」には想像力が及ばないのだろう
「対等な人間として認められ、求められたかった」
その手段がブランド品であり ホスト遊び 整形(外見)だったのだと
中村も売れっ子作家の地位があり 東電OLは慶応卒の第1期総合職合格者だった
(収入も地位も)世間的な階級の上にいるにもかかわらず、
「女」であるだけで「人間として対等に扱われることがない」と彼女たちは傷つき、もがき苦しんでいるのだと
社会はどう言い換えても「男」の社会だ
女が敬意を表されるのは「母」であると時だけで、「母」とは「性の対象」になってはいけない女である
何と戦い 何を獲得したいのか それさえわからない、この悩みはどっからきているのかの答えを探すために傷つき、見えない血を流し
東電OLは殺されることになった
何とも戦わず何をも得ず、階級の一番下にいる自分がとやかく言うことでもないけど
男もツライ時代だとおもうけど、女もツライよね
この本は痛みがわかる人だけ泣けるし痛いわ
「ああ、自分もそーだわ」と納得できても、決して 爽快な気分にはならない
だって 死ぬまで女である(あった)自分と生きていかなくちゃいけないもんね
まとまりのないままですいません
「女という病」は女であるがゆえに起きた事件の検証と分析ですな
どの事件も当時深く追及もされず「はて 面妖な???」と思った事件だった
おもしろいですが やはり痛いです・・・
どこかに書いてあったと思う、この本は「哲学書」であると
「女性心理学読本」でも「女性精神分析書」でもいいと思う
作家自ら体当たりでネタ(ほとんど自虐)を獲得しているエッセイを週刊誌で読んでいた
ブランド買いによる多額な借金 整形 ホスト デリヘリ
デリヘリ・・・日本の法律は生殖器を使わないのなら売春ではないということになっているそうだ オーラル アナルの使用なら売春ではない
・・・はあ?そーいうもんですか
たぶん この方面の全てを厳格に違法とすると「ブラックマネー」の資金の供給先になるからで「禁酒法」という歴史的な失敗を踏まえてかと思う
デリヘリ1時間1万5千円 内、店の取り分が7千円
ホストクラブ・・ホストもホステス同様 売上げの為に客と寝るらしいが、それはそれは辛いらしい
ホストの証言
「ブスやオバハンとは辛いっすよ 部屋を真っ暗にして ちょっとでも相手の顔が見えたりすると萎えてしまうから 目を閉じて 一生懸命 若い子やタレントを想像して・・・」
そんなことの興味で読んだのだが(正直なところ)
「東電OLという病」で頭を抱えてしまった
いろんな女性がいる
女という性に捕らわれず男以上の業績を残した人
女であることに苦しめられた人
「女」を最大限に利用した人
(あるいは女としての価値のなさを悲観し、女である自分を葬った人 自分だ)
男と同等あるいはそれ以上の仕事をしながらも、自尊心とセクシュアリティーとの相反する思いで二つに引き裂かれている
学業、仕事で優秀だと言われようと「女としての価値」をも認めさせないと社会的成功者ではないのではと
たとえ売春行為であったとしても、相手を欲情させ 受け取った金は性的価値に支払われた評価であると、素直に感動してしまったのだという
これを「女の勘違いな傲慢」と笑って済ませてしまう人は彼女たちが長年抱えてきた「痛み」には想像力が及ばないのだろう
「対等な人間として認められ、求められたかった」
その手段がブランド品であり ホスト遊び 整形(外見)だったのだと
中村も売れっ子作家の地位があり 東電OLは慶応卒の第1期総合職合格者だった
(収入も地位も)世間的な階級の上にいるにもかかわらず、
「女」であるだけで「人間として対等に扱われることがない」と彼女たちは傷つき、もがき苦しんでいるのだと
社会はどう言い換えても「男」の社会だ
女が敬意を表されるのは「母」であると時だけで、「母」とは「性の対象」になってはいけない女である
何と戦い 何を獲得したいのか それさえわからない、この悩みはどっからきているのかの答えを探すために傷つき、見えない血を流し
東電OLは殺されることになった
何とも戦わず何をも得ず、階級の一番下にいる自分がとやかく言うことでもないけど
男もツライ時代だとおもうけど、女もツライよね
この本は痛みがわかる人だけ泣けるし痛いわ
「ああ、自分もそーだわ」と納得できても、決して 爽快な気分にはならない
だって 死ぬまで女である(あった)自分と生きていかなくちゃいけないもんね
まとまりのないままですいません
「女という病」は女であるがゆえに起きた事件の検証と分析ですな
どの事件も当時深く追及もされず「はて 面妖な???」と思った事件だった
おもしろいですが やはり痛いです・・・
しかし、ネオンの街で酔ちくれていると
悲しい女の生き様に触れて・・・
したたかに生きているようでいて、
深い悲しみの淵を見せることがある
悲しさがでちゃうような人は失格だと思うけど
経済的な理由があるだろうから悲しいよねえ
ま、それすら演技ってこともあるらしいけど
したたかに「悪女」になりきって、たけぞうさんみたいな心やさしい人に同情なんてされないようなキレのいい仕事して欲しいよ(笑)
私の飲み方は・・・
(風俗とは、無縁ですから ^^;)
客として、というよりか
友達感覚で飲んじゃうから
かね出してんだから、サービスせい~
なんて、飲み方できなくて てへへ
相手も、「悪女」になりきれないのかも?
そんなこと、思っていることが
演技にはまってるのかな? にょほほほ
もっと痛いかもしれないと思うのでした。
お互い意識してても、それ以上にはならない
飲んでるときは、雰囲気として楽しみたい
店がはねたら、若い子達と一緒に焼き肉を食う
内輪話も平気で話してる
客というより、ママの友達
だから、払いはママ持ち
飲み仲間は、お前はあほかって、言ってますけれどね
ただ、単に男としては、すでに「上がってる」?
きゃははは、
女が欲しくて飲みに行ってたら、痛いかもね
そんな、飲兵衛の男がいても、良いのでは ^^;
「飲食店組合」から、表彰されるかも てへへ
なんだかはっきりしない天気で気分も上々とはいかないね
そうだ 男も痛いこと一杯あるんだよね 犯罪は男のほうが多い
>たけぞうさん
男が「上がってる」そうかそうして男女が融合してしまうんだな、平和は「上がってから」ですな (笑)