タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

いつまでもの人

2019-10-21 | ビデオ 洋画
運び屋 (The Mule 騾馬)

監督・主演クリント・イーストウッド(89歳)

初めてクリントイーストウッドを見たのは、たぶん小学生(封切り時なら10歳くらい)「夕陽のガンマン(1967年日本封切り)」
豊田市にあった「拳母劇場」の2F 靴を預け、畳敷の席で見た。近所の仕立て屋(今なら町のデザイナー)のお姉さんが時々、私を連れ出してくれていた。
小学生でもおもしろかったようで、その後、SPレコードで「夕陽のガンマン」のサントラだったかを買った。
続編も連れて行ってもらったけど、今度はつまらん、とお姉さんに言った記憶がある、生意気だ自分(笑)
この映画は巨匠35歳くらい?風貌も体重も、容姿に大きな変化がない。
なんてこった、て感じ。


ウイキで検索した。
菜食主義
タバコはやらない。
共和党支持(-_-;)ううむ・・・
ファッションブランドを一つ、ゴルフ場ももっている(なかなかの事業家?











ネタばれあり。

一泊二日をかけて(どれだけの距離なのか)長距離運転をする。
経済的理由からギャングの麻薬運搬の仕事を受ける。
イーストウッドの娘も共演。
アンディガルシアがどいつかわからんくらい、麻薬王の役。

90歳で金回りが良くなって家族ともうまい事いくようになる、
家族の揉め事って97%が経済問題だと聞いたことがあるけど、
その通りだわ(笑

ただ90歳の爺さん、モーテルに娼婦?を二人呼んだり、ギャングの組長のところでどえらい濃い接待を受けたり、
と、「仕事があると人間、活力が湧いてくる」的アンチエージング。



ラストシーンは日本の高齢者施設のシーンかと思えるほど穏やか。
他のクライム映画に見るような「刑務所内のリンチ」など、ここでは決して起こらないだろうと思える。
そこでちょっと安心してしまう私(たち)

渋い、ギャング映画というより、高齢者経済問題映画かなと。











脚本
ニック・シェンク

原案
サム・ドルニック
『The Sinaloa Cartel's 90-Year-Old Drug Mule』

製作
クリント・イーストウッド
ティム・ムーア
クリスティーナ・リベラ
ジェシカ・マイヤー
ダン・フリードキン
ブラッドリー・トーマス[1]

製作総指揮
アーロン・L・ギルバート

出演者
クリント・イーストウッド
ブラッドリー・クーパー
ローレンス・フィッシュバーン
マイケル・ペーニャ
ダイアン・ウィースト
アンディ・ガルシア[1]

音楽
アルトゥロ・サンドバル

撮影
イブ・ベランジェ

編集
ジョエル・コックス

製作会社
インペラティブ・エンターテイメント
BRONクリエイティブ
マルパソ

配給
ワーナー・ブラザース

公開
アメリカ2018年12月14日
日本  2019年3月8日

上映時間116分


言語
英語
スペイン語

製作費
$50,000,000

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