いい仕事するなあ

「パーマネント野ばら」
　　　　　　　　　 西原理恵子／著


原作者の実生活とどんだけシンクロしてるのかわからないけど
（たぶんしてない

立ち読みは要注意です　30分もあれば完読できるけど
最後に鼻水とか、思わず泣いたりしちゃうので
本を汚す行為だけは絶対よしましょう

そうでなくとも　ネットと少子化のせいで近所の本屋さんが閉店したり、繁華街のビル中の本屋さんたちも経営は大変だそうです


大まか抜粋
娘を連れて、故郷の小さな村に出戻ったなおこ。
その母が営む村唯一の美容院「パーマネント野ばら」は、女の懺悔室。そこでは女たちが、恋にまつわる小さな嘘を日々告白している


美容院に集まる女たちのおかしくて悲しいセリフの数々
ダメ男に泣きながらも　笑いのネタにできるタフな女たちのおもしろおかしさに悲しみを交えて書かせたら　
サイバラはたぶん世界イチ


「わたし　くるってるのかなあ」とつぶやく主人公

そうか　ワタシもくるっているんだ　　と思ったらなんだか少しだけすっきりした
いい男　ヤサ男　アホ男にだってココロ許せないでパソコンの画面だけがお友達の毎日
狂ってなくて何だというのだ
（独り事です　どーかスルーしてくらはい）