タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

三国同盟の過ち

2009-06-29 | 
シモネッタの本能三昧イタリア紀行 講談社
田丸 公美子 (著)

イタリアが大好きな友だちが貸してくれた(押し付けられた)。
2回行っていて、内一回は知り合いの知り合いのお城のような家に滞在したそうだが、朝ごはんの貧しさには「夜遊びが過ぎるのよっ」
と怒っていた。

平日も仕事の後、夜中まで遊んで、朝はクッキーを口に放り込んで出かけるご主人に驚いき。失業率が高く、エネルギーを持て余した若者は、広場で夜中大騒ぎしてるそうだ。




邦画をほとんど見ない友人だけど、織田の外交官黒田が出るやつ「アマルフィ 女神の報酬」
有名な都市(アマルフィ?)が出るらしく、絶対に行くと言っている。
彼女は「踊る大捜査線」を一度も見たことがない (◎o◎)!!


イタリア人は金で女を買わない。それは男として最低の行為だそうだ。
これは評価しよう(笑)でも人目があるところでも、その気になると始めてしまう、その本能の素直さ。
女を落とすことこそ、名誉であるらしく、かーっ上って、さーっと下がる情熱。

イタリアの刑法では、誘拐、拉致監禁レイプ、をしても、その後被害者と結婚をしたら無罪だという法律(賠償結婚)が昭和40年まで、適用されていたというお国柄。




ただ著者は仕事で出会った富裕層しかしらないと書いている。
貧困層もそんなに明るく情熱的なんだろうか。
税金を払う気がさらさらない国民だそうだ。


日本の戦前の軍人は何を思って、こんな人種と同盟を組もうとしたんだろう。
彼らがすごいパワーを発揮するのは女と、目先のお金を手に入れようとする時だけ・・らしい。


びっくりするようなエピソードが全部実話ってのが、( ̄□ ̄;)!
人種が違う・・・・

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