タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

子どもがいる幸福

2011-10-22 | 
日野OL不倫放火殺人事件がモデルだなと、40代以上の女性なら誰でも知っている事件。
詳細 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/hino-ol.htm


小説はハッピーエンド、と思う。
映画も見てみようかな。
本妻役を森口遥子のねちっこさが見たい。


「子どもを持てる幸せ」
簡単そうで当たり前に思われていることも、実はできない人は大勢いる。
持てるのに、辞退することも自由な社会となり、持てたのに虐待、育児放棄の事件は絶えない。

少子化は止まらない。


ひどい事件だと思った。
1993年12月14日早朝、東京都日野市で発生した放火殺人事件、男の浮気相手の女性が男と妻が外出しているのを見計らい、アパートに放火、寝ていた幼児2人が焼死した事件で、
高学歴で一流企業の若いOL、世間から犯人は同情され、被害者である夫婦への非難のほうがずっと多かった記憶だった。
裁判では犯人が置かれた立場への斟酌がまったくなく、無期懲役、犯人の親と本人から高額な慰謝料が支払われた。

私もこの被害者の夫は許せないと思った。
浮気なのに避妊もせず、挙句「離婚の準備をするから今は中絶して欲しい」
と2度も中絶をさせている。
その間に本妻は二人の子どもを産んでいる。

この夫婦は事件後も別れることもなく、その後二人の子どもを得ている。
男は加害者女性に詫びたのだろうか。
世間からの断罪をきちんと受け止めたのだろうか・・・
俺もバカなことしたな、の自省だけなら、今も許せない。
彼女の落ち度はこんなバカな男と決別できなかった点と殺す相手は子どもではなく男本人だった。

極刑をくらっても構わないと思えるほど、人を愛したことがないおばはんの独り言だ。


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