2021衆議院議員選挙
(写真はNHK HPより拝借)
小選挙区大阪10区の有権者なので10区を例にするが…
小選挙区立候補者
辻元清美 立憲民主党
池下 宅 日本維新の会
大隈和秀 自由民主党
比例代表近畿ブロック
辻元清美 立憲民主党名簿順位同順1位
池下 宅 日本維新の会名簿順位同順1位
大隈和秀 自由民主党名簿順位同順3位
単純に小選挙区当選1人、落選2人だが過去の選挙でも落選した候補者が比例代表で復活当選した。
つまり有権者は1人の候補者を選んだが、落選した候補者が政党名で「議員」となり得た。
今回も比例代表名簿順位は3人とも上位だから過去と同じ結果になる可能性もある。
少数意見を拾うと言う比例代表制度の良いところもあるのだろうが、ならばなぜ小選挙区の立候補者が名簿順位の上にいるのだろう?
普通に考えれば小選挙区に立候補していない方が上位で重複者は下位ではないのか?
政党として落とせない方が上位では、小選挙区で選ばなかった意味がない。
落選しない工夫をしていては日本を変える、政治を変える、暮らしを変えるなどただのセリフにしか聞こえない。
比例代表制度がなかった時、現職議員さんは任期の審判を受け再選、落選と天国と地獄を投票日に味わう。
だから4年間必死に活動された。
大阪10区だけでなく他の選挙区でも多数の比例重複となっている。
名簿順位がどうなのか見てみると政治家を変えれないのに政治を変えれるとは思えない。
投票日は白票か無効票か…
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