かなり冷え込んだ快晴の朝、夜明け前から刻々と変わる霧の流れを夢中で追った。内陸で発生した霧が溢れて山を越え海に流れ込んでいる。斜面を下り落ちる霧の筋が美しい。この朝のドラマは太陽が顔を覗かせてからもしばらく続いたので、かなりのシャッターを切ることになり、多くの時間を画像の整理に費やすことになったが、今でもその時の余韻に浸れるくらいのドラマチックな時間であった。
風景写真家 縄手英樹 https://nawatephoto.com/
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