"絶好の行楽日和となった今日は土岐市妻木の八幡神社で行われる流鏑馬神事を撮影に行った。
去年初めて撮影して素晴らしい感動を心に刻んだ祭事である。
まずは午前中に行われる、最後の練習である馬場見せを撮影する。
馬場見せは本番直前の最後の練習であり、鉢巻き姿で乗馬する乗子たちには緊張感が漂っている。
本番では写真撮影に集中したいので、この馬場見せでビデオ撮影をしておいた。
また祭元町内より奉納された花馬が参道を駆け上がる奉納も行われた。
そして太鼓を先頭に獅子舞、お神輿、乗子、巫女、火縄銃隊、可愛い幼稚園児の手作りよろい武者行列が参道をゆっくり降りていき、いよいよ流鏑馬神事の本番である。
三ヶ月前から練習を始めて今日がその集大成である。
人馬一体となり参道を駆け抜けていくその様に、見守る観衆から拍手と喝采の声が沸きあがり最高潮に達する。
途中、乗子の一人が落馬したが歯を食いしばりながら再度挑戦する姿に熱いものが込み上げてきた。
また来年も感動をもらいにこの地に来ようと思った。"
canon 40D +100mm・F2.8マクロLレンズ(デジタル一眼レフ)
canon 40D +300mm・F4望遠Lレンズ(デジタル一眼レフ)
乗子達の登場(これから馬場見せが始まる)
馬の綱を引くのは乗子のお父さんだ
いよいよ始まった
馬場見せのみビデオ撮影
次は花馬奉納だ
巫女さんも登場
やや緊張気味の乗子が本番の衣装(陣笠・羽織袴)で登場
火縄銃隊も登場
可愛い手作りよろい武者行列
神輿におひねりが飛んでくる
6人の乗子と神馬が参道をゆっくり一周する
選ばれし6人の乗子が130メートルの参道を疾走する
絆(乗子の陣笠を直すお父さん)
御旅所前にて弓を射る儀式
花笠と五色の布をまとった江戸時代の衣装に着替えて登場
神楽殿では巫女さんが地域と氏子の繁栄を祈願して舞う
六人の乗子や関係者に警護されながら神輿が本殿に帰っていく