寅＆桃子の巣立ち

２０１０年４月に保護。



２年と２ヶ月、ココと同じく長い長い保護でした。






左寅　右ココ




母猫と、３頭の仔猫。



子供たちを順番に保護し、里親さんに迎えていただき（なぜが当時の兄弟の記事がありません＾＾；）




寅を保護したのは生後６ヶ月を超えた頃だったと思います。




からだは大きいのに、気がちっちゃい寅。




寅の後に保護した子達は沢山いましたが




大きくてビビリな寅の里親さん探しに本気がでないまま今まで来てしまっていたのです。




揉め事が嫌い、自己主張が苦手、与えられた環境にさほど不満があるようには見えず。




そんな寅のソフトな性格が私を麻痺させていました。




でも、、、寅にもきっと出会いはある




寅とちゃんと向き合う為に、寅を１部屋に隔離しました。
















大勢の中では遠慮の塊だった寅が



私に甘え、大きく伸びをし、コロンと横になって目を閉じた時



ああ、やっぱり寅にも、里親さんは必要なのだと再確認したのです。
















里親会での緊張気味の寅








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里親さんから











トラは今だ押入れの中にいます

トラって呼ぶと目を閉じて返事をします

まだまだ時間がかかると思いますが気長に慣れるのを待ってます


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どこかに隠れてしまっているのは私の予想通り



里親様の寅に対する広い心に感謝するしかありません。




実は、里親さんは先代の猫さんを２０歳で看取った方なのですが



その時は１頭で寂しそうだったので



どの子か寅ちゃんのお友達を一緒に



そう言って下さいました。



それが桃子です。












桃子は誰にでも甘えられる子



どんな猫ともそつなく付き合える子です




天真爛漫で怖いもの知らずの桃子と一緒にいれば




その空気感に寅も安心するのではという思いもありました。（桃子たのむわよ）




里親さん宅での桃子







ほらね




このとおり




桃子って




なんて忘れっぽいんだろう・・









桃子、あなたを送り出した目的は



寅を安心させる事



あんただけ楽しんじゃダメじゃないの



寅を押入れから引きずり出し



与えられた任務を遂行するように（汗）










という対照的な寅と桃子ですが



先日会場にいらっしゃった里親様はこういった写真を



笑顔で見せて下さいました。












Ｎ様、ビビリの寅とお調子者の桃子（改名クロちゃん）をどうぞよろしくお願い致します。










寅母ツナちゃん、ツナはいつになるのかなあ。