先日、両目が見えていない小さな子猫を保護したと電話がありました。
猫を保護したのはTNRで知り合ったAさんという方で
家の近くでピーピーと鳴いていた生後1ヶ月過ぎの子猫でした。
きっと母猫とはぐれてしまったのでしょう。
抱き上げて顔をみると目がだいぶやられてます。
猫風邪をこじらせた後遺症で、もう目が見えていない状態でした。
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取り急ぎ里親さんを探すまでの間、Aさんと私と交代で看病しましょうという事になりました。
昼間お仕事をされているAさんに代わり、
私が会社へ一緒に連れて行き、
夜はAさんの家で面倒を見る。
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全盲だからお世話がいろいろ大変だろうと思っていた私ですが
当のいっちゃんはまるで目が見えているかの様に
トイレの場所を1回で覚え
ドライフードをもりもり食べ
お皿から上手にお水が飲めるようになりました。
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会社では、危なくない時を見計らってケージから出すと
ちょこちょこ部屋中を探検して回り
一つ一つを確かめるように
手で触れ、においを嗅ぎ確かめます。
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ちょっと目を離した隙にどこかへ潜り込み
スースーと寝息を立てていたいっちゃん。
音や匂いが頼りのいっちゃんは、
「いっちゃん!」と呼ぶとひょこひょこと側に来て
背中をやさしくなでると、しっぽをピーンと立てうれしい気持ちを表現してくれました。
いっちゃんの産まれてからのひと月・・・
母猫から産まれて目が開いてから、
目が見えなくなるまでの間に
母猫の顔や、一緒に産まれた兄弟の顔
それらが目に焼き付いていればいいなと思いました。
病院で目を覆っている膜を出来るかぎりとっていただいたけど
やはりいっちゃんの目には何も見えていないようです。
いっちゃんに聞いた訳ではないけれど、
見えていない事を不思議にも思っていないし、
自分の事を可哀想だとも思っていない。
これが普通なのだと思っているに違いない。
いちゃんは元気いっぱいなどこにでもいる仔猫なのです^^
いっちゃんは、保護主Aさんのおかげで里親さんが見つかりました。
猫が大好きで、猫に関してはいろいろな事を知っている方です。
いっちゃんの門出に立ち会えなくてゴメンね
いっちゃん、おめでとう!
猫を保護したのはTNRで知り合ったAさんという方で
家の近くでピーピーと鳴いていた生後1ヶ月過ぎの子猫でした。
きっと母猫とはぐれてしまったのでしょう。
抱き上げて顔をみると目がだいぶやられてます。
猫風邪をこじらせた後遺症で、もう目が見えていない状態でした。
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取り急ぎ里親さんを探すまでの間、Aさんと私と交代で看病しましょうという事になりました。
昼間お仕事をされているAさんに代わり、
私が会社へ一緒に連れて行き、
夜はAさんの家で面倒を見る。
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全盲だからお世話がいろいろ大変だろうと思っていた私ですが
当のいっちゃんはまるで目が見えているかの様に
トイレの場所を1回で覚え
ドライフードをもりもり食べ
お皿から上手にお水が飲めるようになりました。
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会社では、危なくない時を見計らってケージから出すと
ちょこちょこ部屋中を探検して回り
一つ一つを確かめるように
手で触れ、においを嗅ぎ確かめます。
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ちょっと目を離した隙にどこかへ潜り込み
スースーと寝息を立てていたいっちゃん。
音や匂いが頼りのいっちゃんは、
「いっちゃん!」と呼ぶとひょこひょこと側に来て
背中をやさしくなでると、しっぽをピーンと立てうれしい気持ちを表現してくれました。
いっちゃんの産まれてからのひと月・・・
母猫から産まれて目が開いてから、
目が見えなくなるまでの間に
母猫の顔や、一緒に産まれた兄弟の顔
それらが目に焼き付いていればいいなと思いました。
病院で目を覆っている膜を出来るかぎりとっていただいたけど
やはりいっちゃんの目には何も見えていないようです。
いっちゃんに聞いた訳ではないけれど、
見えていない事を不思議にも思っていないし、
自分の事を可哀想だとも思っていない。
これが普通なのだと思っているに違いない。
いちゃんは元気いっぱいなどこにでもいる仔猫なのです^^
いっちゃんは、保護主Aさんのおかげで里親さんが見つかりました。
猫が大好きで、猫に関してはいろいろな事を知っている方です。
いっちゃんの門出に立ち会えなくてゴメンね
いっちゃん、おめでとう!