2013年4月の初めに産まれた真っ白な男の子
我が家に来て1年1ヶ月
ふわりんはお空に昇って行きました。
小さくて白くてふわふわの仔猫に
ふわりんという仮の名前をつけて
きみが行くおうちはどんな所になるんだろうと
ふわりんの未来を想像していました。
本格的な里親募集の前にウイルス検査で分かった白血病。
それでも、諦めることなく、里親募集を続けていました。
普通の猫となんら変わらない様子のふわりんは
もしかしたら白血病は間違いじゃないのか
そんな風に思いたくて自分の気持ちをごまかしていたのに
今年3月半ば、酷い貧血状態に陥りました。
3度の輸血を受けて
ここのところは落ち着いていたかに思えたのですが
先週6月12日の夜、様子がおかしくなりました。
いつかのこの日をずっと覚悟をしていたつもりでしたが
悲しそうに鳴くふわりんのお別れの声はとても耐え難いものでした。
1.2回、搾り出すような声で鳴いた後
苦しそうに、とても苦しそうに逝ってしまいました。
ごく普通の家猫だったら
もっと人の愛情を受けて成長したはずで、
短いと分かっているふわりんの猫生分
愛情を凝縮してあげられなかった
後悔ばかりでごめんね。
ふわりんさようなら。