猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

保護依頼について

2015年07月07日 | Weblog
仔猫の時期で、保護依頼が多く来るのですが

基本的に(案件による)依頼は受けておりません。

保護は、その猫を見つけた方がするものだと思うのです。

私達に、全ての依頼を受ける程の財力も時間も体力も精神も場所もないのです。

諦めた命だってあります。

目の前のモヤモヤを、誰かに押し付けてホッとすれば解決ですか?




可哀想な猫を見つけた(貴方がね)

うちでは飼えない(飼えなくても、一時的な保護はできるはず)

どこか引き取ってくれるところはないか(ほぼ無いと思います)



不遇な命を見つけたら出来る事をやってみてください。


病院に連れていって
自宅で、あるいは友人知人に声をかけて
面倒を見てくれる人を探し
里親さんが見つかるまで、その子を守ってあげてください。
情報を発信し、保護している猫がいる事を知ってもらいましょう。
諦めなければ必ず、里親さんは見つかるはずです。


里親さんを見つけるアドバイスや、出来る範囲のお手伝いはさせていただきます。


図書館裏で乳飲み子を見つけ、幼児を抱えているのに病院へ連れて行ってくれた方
震えている仔猫を家に入れてくれた方
アレルギーをお持ちのお子さんがいるのに仔猫が1頭で鳴いているのを放っておけず家に入れてくれた方
他にも沢山・・・
皆さんが貰い手をすぐに見つける事が出来ています。


全国に沢山いらっしゃる、いわゆる猫ボラさん達は
日常目にする事に心を痛め、そこから活動されている方ばかりだと思うのです。
珍しい事などではないのです、不遇な命に出くわす事は何処にでもあります。
そこにいる小さな命が助けを求めているならば
そこにいる貴方が手を差し伸べるべきではないでしょうか。