振り返ってみると随分遠い気がしますが、10月28日に行ってきました。
案の定イートインは待ちでしたが、なんとこの日だけスペシャルが残っていて(例の朝並ばないとなくなってしまう日替わりのシャンパン)ぎりぎり予約券を入手!
まずは3杯のうち1杯目はLaurent-Perrier,Grande Siecleに決定。
そして待つ間に会場を物色。
去年よりは経験値も知識も増えたので多少分かってきます。
週末なので生産者や営業のフランス人もかなりいて、しかし平日夜よりは空いているのか、買う気が察知されているのか、色々テイスティングや説明を受けながらじっくり一周。
やはりLouis Roedererは泡でなくシャンパーニュという華やかな優雅さで好きだなーと思いました。
NVのBrutでもね。
あとVeuve Cliquotはフツーに美味しい。
ボンドのシャンパンは忘れられないヘビーな印象は記憶通りで、これのgrande anne 1996がイートインで毎日選べるアイテムに入っているのにびっくり。
(しかし本数は押さえられているのか完売してました)
RMのシャンパンはビオが多いせいか果実味が強くて泡の繊細さがいまいち足りないような気がして、ならスプマンテやカバでいいじゃんとか思いました。
個人買いのハーフはPol Roger。
NVのBrut Reserveで充分美味しいと素直な販売員も好感高く、泡好き国民の英国御用達にもなっており、近年KRUGのブレンダーが就任したそうです。
泡として美味しく、食事に合わせられそうなくらいボディがあり、かといってBollingerよりはヘビーでなく。
そしてCristalは飲んだので次ぎなる目標はSalon?とか話しつつ見ていた隣のブースにはKRUG。
それぞれのキュベ毎に色違いの観音開きの可愛いけどリッチなお箱に入っておりハイプライスなシャンパーニュが陳列されていました。
羨望の眼差しで見ていると販売員が自信たっぷりの説明をしてくれ、納得。
そして泡好きOLはこの催事の為に貯金をし、有休を取って来ているというエピソードを聞いてしまいました。
・・・まだまだ甘かったのネ。
とすごすご去り、まだイートインに入れないのでまた一周をしたのですが気になって再びブースの前に。
色々試すのもいいけど試金石のように基準になる、そして飲んでからの判断の拠り所となってしまうシャンパーニュの当たり年のミレジメ、確か去年リッチなお披露目パーティ花火あげてしていたよね?な、KRUG1995。
欲しいと思うときにお金だしても買えないもの、のひとつだそうです。
でも貯金してこなかったけど、ふたりで割り勘したらフツーに買えちゃう。 (服を買うつもりなら高くないのですが)
10年くらい寝かしても平気なシャンパン。
ええい!
買ってしまえー!!
という事で買ってしまいました。笑
NVも飲んでいないのに。大笑
ええ、大切に寝かしておいてそのうちGrande Cuvee飲んで、そして特別な日にこれを飲みましょう。
ね?
そんな事をしていたので、イートインは選ぶ時間も余りなかったのですが、今回はなかなかのセレクト。
・Laurent-Perrier,Grande Siecle
・Jaquesson et fils,Cuvee730
・Veuve Cliquot Ponsardin, Vintage Rich1999
ミクニと吉兆コラボのつまみもなかなか美味しかったのですが、なにせ待つ時間が長かったのでお腹すきすぎておりました。苦笑
バケット半分くらい食べたかった。
他のメニューが一切ないのが難点ですね。
その後KRUG様を持って帰ったわけですが、専用の立派な手提げ袋に入れてもらい、ちょっと偉そうに会場を去ってみました。笑
追記:
そういえばDMなどにも使われていましたが、今回SAINT-LOUISのグラスのブースがありました。
パリでも日本でもなんとなく見ていたけど、写真のイメージを持ちながら実際に見てみるととても・・・。
作りが工業的というか繊細さに欠けるというか。
クリスタル、とか金彩とか言っても、この値段でこのクオリティはどうよ、って思ってしまいました。
カットグラス、なの?みたいな。
繊細なガラスなら絶対アンティークを現地で買おうと心に決めました。
でも会期中毎日14時・16時で5階の売場でここのグラスのテイスティングをRoedererでしていたようで、これはかなーり心が惹かれました。笑
都合があえば行きたかったー。
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