両足院

2月から初めたInTripという坐禅アプリのオーナーのお寺。
オンラインのイベントに参加するにつれて行ってみたい思いは強くなった。
屋久島より行くのは容易い。
旅の予定を決めたタイミングで予約した「写経」と「坐禅」。
写経は初めての体験。


写経のスタートは7:30。
ホテルのモーニングは諦めて7時前にチェックアウト。
人気の少ない電車に乗って、Google Mapを頼りに建仁寺に向かう。

月が見える晴天。
ちょっと肌寒いけど心地よい空気。
早めに着いたので道なりに進みつつ、両足院を探す。

看板があったのでここだろうと思いつつ、誰もいない。
もうひとり参加者が来て、準備されるのを待つ。

コロナ禍だからか定員2名？
待合室に近いような、廊下に面した部屋。
手短すぎる説明を受けて、なんとなくスタート。
連続で受けるのは想定されていないのか、「終わらなかったら持ち帰っても」と言われるので焦る。

久しぶりに文字を書き続けた。
書くのも疲れるものだ、と思い出す。

般若心経。
「無」という文字が多かった気がする。

紫舟さんのワークショップに参加したけど、今回は筆ペンで急いで書いていたけど、
基本の部分くらいは役立ててたなぁ。

なんとか8:20くらいには終えて、一度退出。
坐禅の参加者の列に並んで、まとめて会計していよいよお寺の中に。

イメージよりこじんまりとしている。
でも、それが落ち着く感じ。

こちらの参加人数はかなり多かったと思う。
2,30人？
話を聞きつつ、途中に2回坐禅を組んで瞑想する時間がありつつの1時間の講義。
東陵さんとは、また全然違ったキャラクターの方で、軽妙に彼の実体験に基づいた坐禅について話はこれはこれで新鮮でした。

詳細を忘れるほどの事件があったのですが、心を落ち着けて、最後に境内の好きなところで座禅を組むという20分を楽しみました。

20分も瞑想したことはなかったと思いますが、こういう環境であることは想定以上に効果が大きく、あっという間のひととき。
まだまだ座っていられたくらいです。

ただ、ちょっと冷えたのは否めないので、次に来るときは準備万端にしようと思います。