D'Trick mania

Le champagne et la santé, hier et aujourd’hui

La Fins

2012-12-28 | dining
一足早くバースディランチに連れて行ってもらいました。

今年はLa FinS
あのフェスティヴァンでチェックした店です。

場所は新橋から徒歩5分。
生憎の小雨の中、小洒落た複合施設ビルの地下にあります。
HPの印象より広いです。
一番奥のコーナー席に通してもらいます。

中央では常連の方?のワイン会なのか手前のテーブルにはグラスがずらり。

ある意味マイペースに食べられそう、などと思ったり。笑

まずはシャンパンで乾杯です。
食器にこだわりのあるお店というのはHPを見れば分かると思うのですが、リーデルだけど展開型のフルートグラス。
見た目はいいんだけどね。



グラスシャンパンは1種でフィリポナです。


さてプレ・アミューズ。
見た目も楽しいフィンガーフードと、







一口オニオンスープ。





パンは自家製だそうで小麦粉の味わいがしっかり。




バターはテクスチャーと風味が異なる変わりバターが2種類。

オーダーメイドのお皿が素敵です。




アミューズ・ブーシュ



ホタテ セップ茸のソース 子牛


アミューズだけど、立派な厚みのホタテ!
食べきれるかな?と思いつつ、残せない~。
というかソースまで余さずパンで食べてしまってるって大丈夫?!


グラスワインはリストではなくボトルを並べてもらってチョイス。
まずは白は、エルミタージュ。
何が良いかってこれは響きでつい選んでしまうのよね…。



RONAのグラスはやはりなかなか良くて、どーしよう?苦笑

前菜




京都、聖護院蕪の冷たいヴルーテとジビエを使ったラグジュアリーコンソメ
アルザスのパン・デピスの香りとフォアグラを添えて


「添えて」と書かれてましたが中央にどどんと見えるのがフォアグラです。
シェフの仕込みが良くて蕪ソースだから、ついうっかりフォアグラだけど食べやすい、なんて思ってしまうけど。笑



お魚料理




北海道歯舞産、真鱈のドゥミセルとその白子のポワレ
アルザスのシュークルートと柚子風味のバターソース



何故かシュークルートとバターソースの組み合わせがカレーの味がしてならなかったです。笑


さて赤ワインは…鴨だからピノかな。

なんてしていたら「ワインお好きなんですね」とシェフのマイワインをお裾分けしてもらいました。
「面白ネタだから料理と合わせて、っていうのとは違う」とソムリエさんが言ってましたが、うん確かに。笑
ワインというより葡萄酒。
ザ・ナチュラルワインといいたくなる、素朴なワインでした。




あら、でもグラスはツヴィーゼルの最高ランクのシリーズのじゃない♪



お肉料理




宮城産 網取りした真鴨のバロンティーヌ
リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル仕立て サルミソース


鴨の肉は勿論、内臓も血も使ったお肉料理。
皮で巻いた中に内臓と血を練りこんだミンチが詰まっている感じですが、そんなに臭みは感じません。

まわりにジャガイモとちょろぎが配されているのがまた土臭く?大地の恵みを食しているという気分にさせてくれました。

そんな肉肉しい料理だったのでピノ・ノワールより、いっそシラーとかにしておけば良かったかも。




大きいグラスはリーデルだけどエントリーモデルなので…重い、厚い、太い…。
ブランドでないんですよ。


そしてお向かいのワイン会もメインが済んだようでグラスの並んでいたテーブルにはワゴンではありませんが立派なチーズ達が…!




お腹に余裕はないけれど、こんな素敵そうなラインナップ、そんなにお目にかかれない~とほんの少しずつを4種盛りしてもらっちゃいました。





マネージャーはソムリエより先にチーズの資格を取得しているそうで、彼が手をかけて管理しているのでどれもとても良いコンディション。

チーズを食べるために訪れたいと思うほど熟成されていて美味しかったです。

勿論こんな素敵チーズには甘口ワインをあわせて♪





アヴァン・デセール





デセールはタルトタタン




ミルフィーユタイプでした。



最後にシェフともお話が出来ました。
食材や調理法など色々こだわっている事がよく分かったし、かなりのグラス好きという事も判明。笑




最後のプティ・フルールとコーヒーまでたっぷりのんびり楽しませてもらいました。



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