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http://www.tasaki-shinya.com/restaurant/restaurant.html
気になっていたけど、口コミの評価も悪くないけど、このHPでちょっとドキドキでした。笑
祝日ランチに行ったので、入店したとき貸しきり状態だったし。
しかし丁寧な接客、美味しい料理と美味しいワイン、優雅な休日の昼下がりを堪能しました。
コースは、アミューズ(サーモンパテ)、以下3種からセレクト。
野菜料理(サンマと・・・のマリネ、かぶのなんとか、下の写真のかぼちゃと栗のグリル)、
魚料理(黒むつとリゾット、なにか、下の2番目の写真の桜海老となんかのフリット オマール海老ソース)、
肉料理(なんとか鳥のフリカッセ 栗蜂蜜ソース+クリームソース、イベリコ豚のなんとか、トップの写真の蝦夷鹿)。
口直しに紅茶のグラニテ、デザート(洋梨のコンポート ベリージェラート添え、何かチョコレート系?、下の最後の写真の栗のプリン)。
そして食後の飲みのもにあわせた焼き菓子。
これが料理と違って、とても家庭的な優しい味でほっとさせてくれました。
料理は多すぎず、正統派のフレンチで、満腹すぎず良い流れだったので、デザートの前にチーズを追加。
多分15種類くらいの品揃えでドライフルーツが4種。
レペトワ並みのクオリティだったように感じました。
好きな量を頼めるので、ちょっとずつを沢山。
シェーブル2種、ブリア・サヴァラン、パルミジャーノ、レモンピール入りの・・・などなどにドライ無花果。
シャンパンウォッシュが一番美味しく、デザートワインがとても合いました。
デザートワイン「に」でなく、デザートワイン「が」。笑
ワインはクレマン・ド・ブルゴーニュからはじめ、(豊かな香りと繊細な泡でシュヴァリエより良いかも!)、白はマコンと思っていたらボルドーの白が開いていたとのお勧めでレアな方を、笑(上品なお花の香りで優しい口当たり、甘いと感じる一歩手前のバランス)、赤はサンジョベーゼとか、土っぽい品種が多かったので、一番濃いと聞いたアルゼンチン?のカベルネ。そりゃあ、ジビエに合わせるからネ♪
そしてチーズと一緒にセレクトしたのはこれまたレアで絶対こっちとだされたレッチョート・ディ・ソアヴェ。
レッチョート・ディ・ソアヴェとは、
「収穫したブドウを陰干しして(パッシート)造られます。
「レチョート」というのはヴェネト地方の方言で「耳」と言う意味の「recia(レチア)」から来ています。昔はこの甘口ワインを作るのに、最も熟して甘くなったブドウの粒だけを使っていたのですが、それは太陽の熱を一番よく受ける、房の上のほうの部分。ここの形がちょうど耳のように垂れていることから「レチア」→「レチョート」と呼ばれるようになったのです。」
と、ただ甘ったるいだけでないとろりとした蜂蜜色のコクのある甘口ワインなんです。
そしてびっくりな事に、アルコールの駄目なファイリンが自ら頼んで飲んだワインでした。
また食器もワイングラスもすべて田崎真也が考えたオリジナルのもの。
食器は白か葡萄や葡萄の葉をあしらったもの。
ワイングラスはちょっと、かなり面白く、使ってみて、フツーのリーデルの作ったグラス体系がすべてではないのを知ってもらいたい。
モダンな内装にあわせた黒のテーブルクロスとナプキンは良かったり悪かったりでしたが。
そんなワインも料理もサービスも満足で、コスパも良く、年2回のお食事会の代わりに、みんな集めてワイン飲みに行こうという計画は銀座のワイン・バー(ビストロ?)でなくて、こっちに変更!笑
・・・いつになるやら。とりあえず年末はやめておきます。
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