ペニンシュラ東京 at Peter Bar

オープンして間もない頃？、一度ロビーを見に行って、あのラウンジのアフタヌーンティーの列を見てイヤになり、放ったらかしだったのですが、一休でPeterなら予約できることを知って、行ってきました。

とても晴れた日曜日の午後。
直通のやたらモダンなエレベーターで上昇。
真っ黒なエントランスで、どこだろ？と思いつつ、あれよあれよと席にご案内・・・
2面ガラス張りの（角地）フロア。
公園を望むのはもう一方で、バーは帝国ホテルを見る感じ。
・・・でなくて、スクリーンがあっても眩しい！暑い！笑
なかなかモダンで面白みのある椅子だったんですが、それどころでなく、席を替えてもらいましたらカウンター。
公園側はバーでなくて、レストランの模様。
カウンターはフツーのバーカウンターで、テーブルと椅子の高さが絶妙で、カウンター内がほぼ丸見え。笑

バーなので、お隣さんはもくもく煙草を吸っているのですが、ぞくぞくとアフタヌーンティーを予約した女性が入ってき、時間になるとさくさくとローラン・ペリエが開けられていきます。

予めセッティングされているツヴィーゼルのフルートの注がれたシャンパンが上の写真。
店内装飾とリンクして、リーフ模様がカットされているオリジナルグラスです。

最初に季節のスープ。
エスプレッソカップに人参スープと玉葱スープ。
うん、なかなか美味しい。
そして貴重なしょっぱい系のアイテム。笑



次いでスリーティアースタンドならぬ、ツリーが登場。
2人分乗っていますが、ほとんどかぶっていないので、どれを食べる？と相談しなければならないのは、まあ面白いところかな。

ドリンクは1種類しか選べず、紅茶が小さな茶漉しでちゃっとコーヒーマシーンのお湯を注がれ、カップのまま出てきたときは、「・・・まさかコレ１杯？！」と心配しましたが、タイミングを見て、同じものはお代わりをくれます。

スコーン用のジャムとクロテッドクリームは別皿でくれるのですが、１人分くらいの量だと思いました。苦笑

スイーツは可もなく不可もなく。
この味とドリンクサービスが、ペニンシュラ？！・・・だったら・・・
と思い、忙しそうなバーテンダーに聞くと、下のロビーのアフタヌーンティーとは異なるとの事。
なんだ、そうか、ま、どっちかと言えば、その方が良かった、なんて思ってしまい。

古典的なアフタヌーンティーを期待して行くと愕然とすると思いますが、店内とかお客さんとか、店員とか、そういうのを見るにはなかなか楽しいところではありました。笑


帰りにロビーを偵察したら、まだ列はありましたが、サービスされているのはクラシカルな３段スタンドで、小さなシルバーポットが置いてあって一安心。
・・・でもあそこにああして並ぶのだけはイヤだなぁ・・・