D'Trick mania

Le champagne et la santé, hier et aujourd’hui

西洋銀座ホテル

2012-08-27 | hotel

来年3月末で閉館、その前に宿泊をしてみようと思い、避暑がてら行ってみました。



一休でスイートルームにお得に泊まれるクーポンが出ていたのでクリックしてしまいました。

早めにお盆時期に予約と思い、電話予約。
それしか方法がなかったからネ。


いそいそとカート転がしホテルに昼下がりに到着。

荷物を預けてからランチ、と思っていたらチェックイン出来ると言ってフロントに座ったまでは良いのですが、予約されていた日にちがずれていた、との事。

…電話で直前の確認もなかったので言った言わない状態。
やはりこの時期は混んでいるようで空きは無し。
ツインの部屋になるが良いか?と言われても、その言葉だけではスイートからただのツインにグレードダウンとしか受けとれず、詳細も分からず、かと言って他の提案もなく言葉が出ません。


席を外され暫くした後、他のスイートが空いているが用意できてないので1時間位かかる、との事。
とりあえず外でランチをするつもりだったのでそれでOKして出かけました。

POLAショップに寄ってみたりしてから(笑)ホテルに戻りチェックイン。
フロントの人にそのまま部屋まで案内されましたが、…会話なし。
部屋の施設の使い方は説明されなくても分かるけど、特に他になく、バトラーサービスって、まさかこれ??と疑問をもちつつキーを受け取り撮影開始。




エントランス。





エントランスから中を見るとこんなカンジ。





ダイニング部分。
テーブルにあるシンプルな装花はフェイクでした。





リビング部。
目立つのは奥の本棚。





オーディオ関係は全体的に古く、特にCDを置いてあるわけでもありません。
ソファが見た目も古く、大分へたっているかな…。





本棚。
日本語の本はありません。





フツーのグラス類。
ブランデーグラスだけクリスタル製。
スピリッツも冷蔵庫の中のお酒もスイートとは思えない、地味なラインナップ。
しかも庫内は濡れている…あまり使われていないから中を開けてチェックをしていないと思われる水の量。





ベットルーム。
暗いのは節電?部屋の作りのせい??





ベットルームから更に奥に進むとドレッサー・水場に進みます。





独立したシャワーブース。





ゆったりとしています。





金をあしらってある蛇口はホテルのHPの部屋イメージを彷彿とさせます。





アメニティーはパンピューリでした。





ベットサイド。





クローゼットの中はバスローブとパジャマ。





プランについていたサービスのスパークリングワインを飲みながら意見交換する。


・長く使われていなかったのか電球を慌てて付け直したようで、電球の包みがバスルームに落ちていた模様…。
・ダイニングの椅子もアンティーク調というより古くて傷から剥げているところが見える。
・壁に汚れが…。
・広さが生かされていないので殺風景。
・広さと値段を考えると本当にスイートに泊まる客は外資に流れるだろうな…という質素な雰囲気。

そして泊まれなかったSakuraスイートは60㎡で、フツーのツインは59㎡だったらしい…。
改装されていて綺麗だったならこのGinzaスイートでなくても良かった気がする。

あまりにもパブリックフロアの豪華さと部屋の簡素さのギャップが悲しいです。
スモールラグジュアリーホテルというのは昔の話のよう…。
リッツ東京やマンダリンのフツーの部屋の方がよほど贅沢感を味わえたと思います。




翌日。
ルームサービスで、西洋銀座スペシャルメニューのエッグベネディクトを食べる事にしました。





当日起きてからの注文でしたが1時間はかかりませんでした。
朝食券が存在したようですが、チェックインの際に何も受け取らなかったし、朝食に関する説明もなかったので、ルームサービス係(バトラーではありません)に説明。
さて、と食べ始めたころに電話が…。
結局同じ内容を電話口で話しましたが「朝食中にすみません」と言って話す内容かと呆れます。
料理が冷めるとか気にしてくれないようです。




ぱっと見フツーのようですが、実は食器がばらばら。
シリーズで揃っていない食器でルームサービス食べたのは初めてです。
そして紅茶を頼んだら象印のポットで出てくるというのにもあんぐり。
テーブルクロスもひいてくれないし。
そのまま置かれたカトラリーはかろうじてシルバーでしたが。
スイートルームでの食事も一気に庶民的に見えてきました。

味は、そんな事情でフツー…としか思えません。
エッグベネディクトはオランデーズソースがかかったのみのシンプルなカンジでした。



いやはや、年2回晩餐に通っていた頃は約10年前に比べると、サービスの質の低下は目を覆うようなんだろうな、と思ってしまいました。
これじゃ仕方ないよね、と言うしかない。
宿泊客なら使えるという会員制バーは日曜日休みだったので訪問できなかったのが残念ですが、その為にまた泊まることは無いな。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぇえ~ (nao)
2012-08-27 21:34:12
なんかショックすぎる出来事ですね。なんだかなぁー…寂しいかぎり。
返信する
 (Marie)
2012-08-30 23:17:12
あの思い出があるだけに、余計に、だよね…
返信する

コメントを投稿